• トップ
  • >
  • GEジャパン株式会社 / アクセンチュア株式会社

インタビュー

2016.05.31. UPDATE

GEジャパン株式会社 / アクセンチュア株式会社

説明会では感じ取れない企業の文化を肌で感じる

インターンシップの目的は、仕事内容を知るだけに限らない。実際に働く現場に触れることで、各社特有の働き方や文化も見えてくるはずだ。ここでは、働き方の多様性を実現している企業同士の対談を通じて、インターンシップに参加する目的を再定義する。

GEジャパン株式会社 / アクセンチュア株式会社

齋木 希さん

GEジャパン株式会社

人事部
採用担当

齋木 希さん


2009年、人事系コンサルティング会社に新卒入社。多様な業種の採用コンサルやアウトソーシングを経験。その専門性を活かし、14年11月、GEに転職。以降、新卒・中途を問わず採用業務全般に携わる。

田口 真理子さん

アクセンチュア株式会社

テクノロジー コンサルティング本部
製造・流通グループ マネジャー

田口 真理子さん


2009年に新卒入社。SI系のプロジェクトに従事し、要件定義、設計、開発、テスト、運用に携わる。12年8月より産育休を取得し、復帰。現在はマネジャーとしてプロジェクト管理を担当している

田口 私が就活の時に意識していたのが、長期的に働けるかどうかということでした。漠然と結婚して子どもも欲しいと考えていたので、キャリアとの両立についての不安を感じていましたね。

齋木 私も同じ不安を感じていました。だからこそゆっくり成長している場合じゃないなと。出産を経て職場復帰するためには、それまでに戻ってきてほしいと思われるような人材になっていなくてはいけないんだろうなという考えがあって。それからじゃないと結婚・出産はできないんじゃないかって思っていました。

田口 女性が働きやすい会社かどうかは、公表されている情報だけでは分からない。それで私は積極的にOB・OG訪問をしました。たくさん現場の方に会い、生の声を直接聞くことを大事にしていました。アクセンチュアに決めたのも、「うちなら自分の挑戦次第で他社よりスピーディーに成長できる可能性がある」と聞いたから。事実、一緒に働きたいと思える社員が多くいたのも、この会社でした。

齋木 私の場合、GEは2社目の会社ですが、転職する前から女性が活躍できる会社だと聞いていましたし、入社後、本当にそうなんだと再確認しました。制度こそ他の会社と変わりませんが、それを実際に運用していけるような環境・マインドがあることがGEの特徴です。

田口 例えばどんなことですか?

齋木 GEではワークアットホームと言って、職場に縛られず自宅でも働けるワークスタイルを推進しているのですが、それをまずリーダーたちが積極的に実践しているんです。「今日は犬の散歩をしてリフレッシュしてから仕事をしました」なんて世間話のレベルから含めて、ワークアットホームで得た知見を社内のいろんなところに発信している。おかげで社内全体に自由な働き方をしてもいいんだという空気が根付いています。事実、医療分野を扱うGEヘルスケア・ジャパンの技術部では、女性復職率は100%。男性社員も育休を取得しています。

GEジャパン株式会社 / アクセンチュア株式会社 GEジャパン株式会社 / アクセンチュア株式会社

職場に広がる育児への理解
両立の不安は解消

齋木 田口さんはお子さまがいらっしゃるんですよね? 実際に経験してみて、学生のころに感じていた両立への不安はどのように解消されましたか?

田口 私もワークアットホームを活用しています。当社では今年3月より全正社員を対象に、一定の基準を満たすことを前提に在宅勤務制度が適用されましたが、私は導入試用期間から上長の承認をもらって利用していました。例えば、私は今、時短勤務で17時に退社しますが、時には17時から会議という場合もありますよね? そんな日は16時に退社し、家で17時からオンラインで会議に参加することができています。また、相手国との時差がある場合、午前中はお休みし、夜の電話会議に対応できるようにするなど、フレックス制度も利用して柔軟に調整しています。妊娠を報告した時も上司が親身に対応してくれて、復職後も周囲の理解があり、協力いただいています。当社は、長期の育休を2回取った男性もいるほど制度の利用が広まっており、心配していたような苦労は感じませんでした。当社は介護や自身のスキルアップなど、その時々のライフステージに合わせ、女性だけではなく社員全員がフレキシブルに働ける職場環境の実現を推進しています。

齋木 全員が同じやり方で仕事をしてもパフォーマンスが高くなるわけではないし、ライフサイクルの変化の中で仕事のアクセルの踏み方も変わってくるものです。その時々の自分のベストなやり方で成果を出して、人生を楽しむ上でも、自分の働く環境を最良のチョイスで整えることって、すごく大事なことですよね。

OB・OG訪問や説明会では
伝わり切らない文化を知る

田口 制度を含めさまざまな働き方を知れるのは、インターンならでは。私もOB・OG訪問をしましたが、「うちはチームで働いている」と聞いても、具体的なイメージは湧きませんでした。でも、実際に働いている感じを経験すれば、一発で分かりますから。

齋木 会社のカルチャーと呼ばれるような、説明会でいくら話しても伝わり切らないことを、肌で感じられるのがインターンの良さ。学生にインターンの目的について聞いても、仕事内容を挙げる人が多いのですが、同じ仕事内容の会社が他にもあった場合、何を基準にするかを考えなければいけません。極端な話、仕事内容は会社の方針が変われば一変します。だから、仕事内容だけに目を向けるのではなく、「これがあるから何があっても頑張れる」というものを、その会社の中で一つ見つけることも大切だと思います。

田口 私も同意見ですね。ここじゃないといけない理由を見つけることはとても大事だと思います。

齋木 よく「入社前後のギャップ」について質問されますが、ギャップなんて絶対にあるもの。そこに不平不満を言うよりは、一歩を踏み出して、まずはやってみるというマインドに変わっていかないと。そのためには、くじけそうになった自分に「自分でここに入るって決めたんじゃないか」と言い返せるだけのものが必要。それを見つける有効な手段として、インターンを上手に活用してほしいですね。

私たちが考える仕事を知るための3つのこと

「なぜ?」の好奇心を持ち続ける
何かを見聞きした時に、「そうなんだ」で終わらず、「なぜそうなったのか」を突き詰めて考えて、具体的にアクションを起こすこと。それが、論理立てて物事を証明する力や成果物の精度を高める材料になります
あえて「時には厳しい環境」に身を置く
人は居心地の良い場所を好む生き物。でもそこから成長は生まれません。社会に出ると価値観の違う人や環境の変化にストレスを感じます。時には厳しい環境に身を置くことに慣れていれば、それらの変化も受け入れられます
人とのつながりを大切に
たとえ一つのプロジェクトが終わっても、そこで得た人間関係は必ず別の局面で役立つ日が来るはず。一度築いたつながりを大事に育んでいくためにも、感謝の気持ちは欠かせません。そうして得た人脈が自分の財産になります

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP