インタビュー

2016.05.30. UPDATE

アクセンチュア

「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で、サービスを提供する社員数37 万人超の総合コンサルティング企業

課題の核心と向き合い続け
事業を動かす面白さを知った

田淵健斗氏

戦略コンサルティング本部
アナリスト

田淵健斗氏 ()

学生へのアドバイス
興味のある業界や企業のインターンシップには積極的に参加すべき。私は「学ぼう」という姿勢ではなく、今後の糧になるスキルを「盗もう」という気概で参加していました。アクセンチュアのインターンシップの魅力は、第一線で活躍するコンサルタントのノウハウを直接入手できること。それは、将来の自分の財産になりえます

世界最大級の規模を持つ総合コンサルティングファームのアクセンチュアは世界55カ国200都市に拠点を持ち、120カ国以上で大企業や政府・官公庁にサービスを提供している。同社が毎年開催する学生向けインターンシッププログラムは、実践的な内容で評価が高い。現在、戦略コンサルタントとしてビジネスの最前線で活躍する田淵健斗氏も、そのインターンシップで感銘を受けた一人だ。
「メーカー、ITベンチャーなどさまざまな選択肢はありましたが、大企業の経営に直接かかわる仕事に興味があり、かつグローバルな規模で事業フィールドが拡大している点で当社に魅力を感じて、参加しました」
その年の内容はチームを組んで1カ月間にわたってディスカッションを重ね、最終的に「新規事業を提案する」というもの。田淵氏は、参加直後に大きな衝撃を受けた。
「メンターである先輩は皆、社内のエースばかり。グローバルビジネスの中心で活躍しているコンサルタントから直接レクチャーを受けられることに驚きました。他社のインターンシップではこれほど優秀な先輩社員と交流でき、指導してもらえる機会はありませんでしたし、皆さんがフランクに接してくれたのも印象的でした」
田淵氏はハイスキルな講師陣から薫陶を受け、思考のフレームワークやプロセスをどんどん吸収していった。

徹底した実践志向と
ストーリーへの強いこだわり

最終プレゼンテーションの課題は「日本のモノづくりを世界にどう発信するか」。田淵氏のチームのテーマは「石川県の輪島塗の拡販」だった。新規事業として海外展開を推進するための情報収集、データ分析に苦心したという。
「海外で何を目指すのか、その際のボトルネックは何か、それを解決するためにはどのようなマーケティングが適しているか、手法に抜け漏れはないかを試行錯誤する1カ月でした」
議論が行き詰まったとき、問題解決の糸口になるのはいつもメンターの言葉だった。
「『いきなり一人で100点の解を導く必要はない』。その言葉を今でも覚えています。コンサルタントの役目は、プロジェクトを完遂させること。はじめは40点の仮説でも、議論の起爆剤になれば大きなバリューになる。『なぜ?』『必要性は?』と核心を突く問いを繰り返すことで、最適解へのプロセスが見えてくるのだと知りました」
プレゼンテーションの評価は見事、1位を収めた。だが田淵氏は結果に満足していなかった。
「コンサルタントは結果のみでなく、そこに至るまでのストーリーも重視するべき。筋の通ったストーリーがあってこそ、成果がついてくるのです。インターンシップでは、ビジネスパーソンとして大切なことを経験できました。この考え方は、現場で奔走する今も、私の原点になっています」

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