インタビュー

2016.11.08. UPDATE

野村證券

私たちの目指す未来

アジアで圧倒的な存在感を放つ
グローバル金融サービスグループ

社名
野村證券
現在の注力事業領域
  • □ プロダクトプッシュ型からコンサルティング型へ、国内のビジネスモデルを変革
  • □ 海外におけるホールセール分野の収益拡大
  • □ 海外におけるアセットマネジメント、リテール分野での事業拡大
会社概要
1925年に創業し、従業員2万9000名、顧客預かり資産は100兆円を超え、国内最大手の証券会社として地位を確立。90年を超える歴史の中で築かれた独自のノウハウ、全都道府県を網羅する約160の支店網、世界30カ国に広がるネットワークを駆使し、複雑化する顧客の多様なニーズに適したソリューションを提供している

野村證券

2020年くらいまでに実現したい目標
  • □ 「Vision C(機会)&C(変革)」をスローガンに成長を実現
  • □ EPS(一株当たり純利益)を50円から100円に
  • □ 顧客資産残高を100兆円から150兆円まで拡大
未来はこんな社員たちが活躍している!
顧客のニーズが年々複雑化する金融業界では、今後有価証券だけでなく不動産や保険などありとあらゆる資産に対して、トータルソリューションの提供が求められる。そのため、金融商品ありきのプッシュ型のアプローチではなく、顧客の人生のパートナーとして多様なニーズに最適なコンサルティングを提供できるビジネスパーソンが活躍しているだろう。野村證券であれば、あらゆる金融ポートフォリオに精通し、顧客の多様化したニーズに応えられるプロフェッショナルへと成長できるはずだ

木村賢治 氏

常務 グローバル人事担当

木村賢治 氏

1985年野村證券入社。88年、米国スタンフォード大学経営大学院に留学し、MBAを取得。帰国後、国際業務部、国際金融部、野村インターナショナル(英国)、企業情報部などで活躍し、2008年、野村ホールディングス執行役員(野村インターナショナルCOO)に就任。野村ホールディングスCEO・COOオフィス担当、野村證券インベストメント・バンキング担当などを経て、14年より現職

私の業界展望

多様化するお客さまのニーズに対し
コンサルティング型のソリューションを提供

近年、業界を取り巻く環境は急激に変化しており、我々野村グループのビジネスも大きく様変わりしてきました。大きな変化の一つに、お客さまのニーズが多様化していることが挙げられます。証券会社のビジネスは、これまでプッシュ型のアプローチが中心でした。マーケットの状況や産業の動向などを見極めて、お勧めの商品を選び、その都度お客さまにご紹介するといった形です。
日本では、約1700兆円の個人金融資産のうち、有価証券の割合は16%程度と言われています。株式や債券、投資信託など、一般的に証券会社が扱っている商品は、わずか16%に過ぎないということです。
しかし、お客さまは有価証券以外にも、不動産や保険などさまざまな資産をお持ちです。経営者であれば、いつかは後継者への事業承継を考えなくてはいけませんし、後継者がいない場合は会社を売却する必要が生じるかもしれません。特に富裕層のお客さまになるほど、資産に関する悩みは多岐にわたっています。
その中で、我々が目指しているのは、お客さまの人生のパートナーになることです。老後は毎年海外旅行に行きたい、孫のために教育資金を残したいなど、お客さま一人一人のニーズに寄り添い、金融のプロフェッショナルとして最適なアドバイスをご提案する。「貯蓄から投資へ」と世の中の流れが変わっている今、単に商品をご紹介するだけではなく、資産に関わるトータルなソリューションを提供できるビジネスモデルへと変革を進めています。
そしてもう一つの大きな変化は、グローバル化の進展です。今や日本企業の多くが、グローバルに事業を展開しています。日本の機関投資家にしても、世界中のあらゆる資産クラスに投資していますから、そうしたお客さまに、しっかりと付加価値の高いサービスを提供していくには、我々自身がグローバルに事業展開している必要があります。
そのために、我々はいち早く海外事業に乗り出し、「アジアに立脚したグローバル金融サービス・グループ」として地歩を固めてきました。中でもアジアにおいては、タイやフィリピンで出資比率引き上げに伴う子会社化やジョイントベンチャーの設立など、長期的な成長が見込めるリテールのビジネスにも力を入れており、ホールセールとリテールの両輪で事業の拡大を進めています。
現在は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに渡り、30を超える国々のグローバルネットワークを構築。これは日本に本拠を持つ証券会社では、他に類を見ない規模です。海外で働く社員数も、野村グループ全体の約4割以上を占めるまでになりました。さまざまなバックグラウンドを持つ人材が切磋琢磨しながら、新しいモノを生み出していく。こうした多様性が生み出すダイナミズムが、我々の最大の強みだと考えています。

木村賢治 氏

│ この業界で働くとどんな成長ができる?
│ 世界のあらゆる情勢に精通した人材に

金融の世界は、国内だけでなく世界中の政治・経済・商習慣などあらゆる事象に左右されるため、常に変化とスピードに対応することが求められる。今後日米関係はどうなるのか、イギリスのEU離脱はどのように実現されるのか。こうした世界情勢に常にアンテナを立てて、情報をキャッチアップしていくことが、顧客の投資ニーズに最適なアドバイスをタイムリーに提供する、金融のプロフェッショナルへの成長につながるはずだ

自らアクションを起こせる
自立した人材を育成

我々のビジネスは、形あるモノを扱っているわけではありません。お客さまへのソリューションは、日頃からアンテナを張ってさまざまな情報を取り入れ、豊かなアイデアを磨き、自らアクションを起こして、グループ内の多様なリソースを活用する中で生まれてくるものです。
つまり、社員一人一人の行動の積み重ねが、より良いサービスをつくり出していくのです。我々のビジネスの成長は、人材の成長にかかっていると言っても過言ではありません。そのため、会社としても社員の成長を強力にサポートしています。
人材育成にあたって大切にしているのは、主体的なアクションを起こせる自律した人材を育てるということです。例えば、高い成果を上げた若手社員を抜てきし、行き先とテーマを自分で決め、海外でさまざまなチャレンジができる「海外修練制度」。会社として「自ら考え、自ら行動する」姿勢を重視しており、若いうちから主体的に動くことを奨励しています。
野村グループは、純粋な実力主義の会社です。年齢、学歴、性別、国籍など関係なく、達成した成果を公正に評価する。頑張って結果を出した人は、若いうちから、大きな権限とチャンスが与えられます。
グローバルネットワーク、多様な人材、フェアな競争など、環境は整っています。常に成長意欲を持ち、好奇心いっぱいに動き回れる若い人たちの活躍を期待しています。

現場社員の野望
グローバルで多様な知識を併せ持ち
収益を上げるトレーダーに
「インターンシップで初めて訪れたトレーディングフロアの熱気と、世界中で目まぐるしく変わる値動きを瞬時に把握し、経済動向をつかむトレーダーの姿に強く引かれたのを覚えています」
そう語るのは、セールスと顧客である機関投資家の間に立ち、デリバティブ(金融派生商品)の売買を行うトレーダーとして活躍している小畑氏だ。入社2年目の冬には、野村證券で初の試みとなる特殊なデリバティブのトレードを行うプロジェクトに抜てきされる。取引の際に用いるフロー作りから、商品価値の評価基準やトレード後のリスク管理の方法の策定など、前例のないミッションに当初は戸惑ったという。「期待に応えようと意気込んで挑みましたが、圧倒的な知識不足により失敗の連続。しかし、上司の『新しいチャレンジに失敗は付き物。何事も経験だと思ってアクションし続けろ』の一言に勇気付けられました」
失敗を恐れず新たな挑戦を奨励し、周囲が背中を押す同社の風土に支えられながら、小畑氏は足りない知識を補うため、他部署にも教えを請いプロジェクトに没頭。無事に初回のトレードが実現した後も、顧客から定期的に取引が発生し、長期的なお付き合いに発展するほど厚い信頼を獲得した。
この経験を通して、収益を上げるトレーダーには、状況に応じて適切に判断できる幅広い知識と経験が必要と感じた小畑氏。かねてから希望していた9月からのロンドン赴任は、まさに新たな知見を得る絶好のチャンスだと語る。
「マーケットは世の中で起きるさまざまな事象に影響されます。そのため、ロンドンでは日本とは異なる商品特性、マーケットの値動き、商習慣などについて学び、あらゆるお客さまのオーダーに応えられる引き出しの多いトレーダーへと成長していきたいですね」

小畑崇史 氏

グローバル・マーケッツ
トレーダー
小畑崇史 氏
早稲田大学大学院先進理工学研究科および応用物理学専攻修士課程を修了。仕事の成果が明確に分かるトレーダーの仕事に興味を持ち、2012年に野村證券へ入社。16年9月よりロンドンにて勤務
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