• トップ
  • >
  • ユニ・チャーム株式会社

インタビュー

2016.11.08. UPDATE

ユニ・チャーム株式会社

「会社の未来」を徹底的に考え抜くことで
ビジネスの本質を捉える目が養われた

加藤弘樹さん

グローバル人事総務本部
キャリア開発グループ

加藤弘樹さん (29歳)

2012年に千葉大学院理学研究科を修了。「人々が抱える“不快”を“快”に変える商品に携わりたい」という思いで、ユニ・チャームへ入社。約2年間、小売店向けの営業を経験し、グローバル人事総務本部へ異動。現在は、海外拠点を含む、新卒・中途採用領域にて採用担当として活躍中

人がもって生まれた能力に大差はなく、育つか育たないかは本人次第。しかし、育ちたいと強く願っている人が、自ら育つことのできるよい環境や仕組みをつくることは可能だ」。80カ国以上にわたり、生理用品やベビー用品などを提供する消費財メーカー、ユニ・チャームには、こうした育成理念が根付いている。
「就職活動中に出会ったユニ・チャームの社員たちはみんなどこよりも生き生きと働いていました。それは、当たり前のように育成理念が現場に浸透しているからこそだと確信しました」
そう振り返るのは、同社の採用を担う加藤弘樹さんだ。加藤さんは小売店向けの営業としてキャリアをスタートさせた。売場改善や販売戦略を店舗に提案するのがミッションだ。
「当時は、自身の力で売上をつくることに終始。3年目を迎える直前、私の見通しが甘く、チーム目標があと一歩のところで未達成に終わりました。誰にも頼らず突き進んだ結果でした」
自身の力不足を痛感し、これまでの実績が上司や仲間の支えの賜物だったと気付いたという。
「高いパフォーマンスを発揮するにはチームの連携が不可欠。この経験は、営業としての仕事の姿勢を大きく転換させました」
その後、担当顧客からベストセールス賞を受賞。順調に営業のキャリアを築いていた加藤さんに、ターニングポイントが訪れる。人事部への異動だった。

180度変わる視点
与え続けられる成長機会

30以上の海外現地法人の生産性分析や売上、労働時間などを踏まえた、ワールドワイドな人事戦略を担うグローバル人事総務本部。そこで加藤さんのキャリアの第二幕が始まった。
「最初は『採用の何たるか』すら分かっていない状態。前年度の新卒採用手法を踏襲した人材採用を行っていたところ、『2020年の当社をけん引する人材像を理解して採用活動を行っている?』という言葉をある役員からぶつけられたんです」
2020年に1・6兆円を目指し世界市場1位に向かう同社に求められるのは、既存社員と同じ毛色の人材だけではなく、新しいビジネスを生み出せる人材。「未来の事業計画を実現できる人」の採用が人事の本質だと、加藤さんは真正面から向き合った。徹底的に会社の方針書を読み込み、ときには直接役員の下を訪れ、未来のビジョンをヒアリングすることもあったという。
「5年後、10年後の当社に必要な人材像を落とし込み、採用戦略を練り上げる。課された目標に対して毎週、毎月のタスクに日々挑んでいた営業時代とは異なり、明確な正解がない中で仮説と検証を繰り返す毎日でした」
日々、経営層から投げられる難しいボールを打ち返すうちに、長期的な視野から物事の本質を捉え、考え抜くことの大切さを学んだ加藤さん。彼は今、17年~20年までの採用計画づくりを実行中。「正解のない答えを見つけるのは容易ではありませんが、これも成長の機会です」と笑う。
「マーケティング志望で入社したものの、営業・人事とキャリアを歩むことで自分が思い描いていた以上の成長を実感できているのも『育ちたいと強く願う者は誰しもが成長の可能性を秘めている』を育成理念に掲げる当社だからこそ。この環境を活かし、35歳までには目標である海外赴任を果たしたいですね」

私の未来像、ココが変わった!

事業全体を捉える
計画者かつ実行者

事業全体を捉える
計画者かつ実行者

実行者として
最前線で力を発揮

実行者として
最前線で力を発揮

学生時代に思い描いていた理想の社会人は、「組織の最前線でハイパフォーマンスを発揮する人材」。営業時代には個人の力で組織を成長させてやると躍起になっていましたが、それが間違っていることに自身の失敗で気付かされました。人事に異動してからは、目の前に課された目標を達成するだけではなく、長期的な視野から計画を立てる難しさを知りました。以降、事業計画の全体を捉えて自分が何をするべきかを判断できるようになりました。現在では視座を高く持ち、計画者としても実行者としても能力を発揮できる人材を目指しています

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP