インタビュー

2016.11.08. UPDATE

豊田通商株式会社

人を巻き込み、ビジネスを生み出すことが
商社パーソンの「本質」であると気付いた

土屋勇吾さん

食料・生活産業本部
ヘルスケア部

土屋勇吾さん (29歳)

2010年、同志社大学商学部を卒業。既存の商品やブランドに縛られず、新しいビジネスを模索できる豊田通商に引かれ、入社を決意。入社3年目より海外での新規事業立ち上げに参加するなど、挑戦を続けている。現在は、ヘルスケア市場での新規事業プロジェクトにて活躍中

ウェアラブルデバイスを活用したフィットネスジム対応健康管理サービス『からだステーション』。2015年5月にリリースされたサービスの拡販を担っているのが、10年に入社した土屋勇吾さんだ。
「いつか経営者としてアパレル業界で新しいビジネスを生み出したいと思っていました。就職先として商社を選んだのは、ブランドや既存商品に縛られず自由に発想できる場を求めたから」
入社後、配属されたのは繊維製品部。希望通りアパレル業界を舞台にキャリアをスタートさせた土屋さんだが、入社3年目に大きな転機が訪れる。インドでの自動車および繊維分野の事業立ち上げに抜てきされたのだ。
「市場調査から事業の具体的なプランニング、実行まで多くの経験が積めますし、新規事業ということでモチベーションは高かったですね。日本との違いに苦労しましたが、インドでの経験が今の仕事にも活きています」
例えば、日本ほど交通インフラが整備されていないインドでは、商品の配送が遅れることも珍しくない。また、紅茶文化がある現地では毎日必ずといっていいほどティータイムがあり、マネジメントには国民性なども考慮する必要があった。環境・文化の違いに戸惑う土屋さんが、まず行ったのがインドを理解することだった。
「価値観や生活習慣を理解するために、仕事後や休日に食事をすることはもちろん、文化の勉強もしました。人と仕事をすることの難しさを知りました」
それまで「何を扱うか」を重視してきた土屋さんの仕事観は「誰と何をするか」に変わった。
さらに「失敗しないように」という仕事の考え方も変わった。
「課題を見つけて検証し、アクションし続けることがミッションみたいなものでした。行動しないと何も進みませんからね」
人とビジネスをつくること。失敗を恐れずチャレンジすること。インドでの仕事を通じ、土屋さんは商社で活躍する上で重要なポイントを体系的に学んだ。

チームだからこそ
生み出せる価値

そして、帰国後に任されたのが『からだステーション』だ。先進国の医療費が年々拡大している問題を、解決できないかと同社内で企画された。
「実は、方向性と事業化が決まっている状態で引き継いだ案件で、サービスの具体的な企画段階から携わってきました。ローンチに向け市場を調べるほど、このマーケットの伸びしろは大きく、魅力的だと感じます」
サービス開始当時は少なかった競合も、ウェアラブルデバイスの普及とともに増加している。現在は、どうサービスの差別化を図るかが課題だという。
「事業を進める中で、大手メーカーやシステム開発会社などと連携し、それぞれの得意・不得意をカバーし合えるチームが出来上がったと思います。だからこそ積極的に挑戦することができ、これからも新しい価値がつくれると確信しています」
人とビジネスを作る、チャレンジするというインドでの経験が活きていると語る土屋さんは、今後のビジョンを語ってくれた。
「このサービスで海外進出を果たし、世界ナンバーワンへと成長させること。そして、今度は自分でゼロからサービスをつくり出すことが今の目標です」
この目標を胸に、土屋さんの新たな挑戦は続いていく。

私の未来像、ココが変わった!

人と人とをつなぎ
ビジネスをつくる

人と人とをつなぎ
ビジネスをつくる

やりたいことに
とことん突き進む

やりたいことに
とことん突き進む

就職活動の時、本来興味のあったアパレル業界で新しいビジネスを生み出し、経営者として業界にインパクトを与えていく、というキャリアを思い描いていました。豊田通商に出会った時、ここでなら自分のやりたいことを追求できると感じましたね。しかし、インドでの新規事業立案での経験を通して、「モノ」ではなく「人」に興味を持ち、誰とどういう価値を生み出すかが大切なんだと気付きました。今後はよりチームでのビジネスの推進に注力し、自分たちにしか生み出せない価値を創造していきたいです

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