インタビュー

2016.11.08. UPDATE

住友商事株式会社

住友商事として新たな取引を実現し
真摯な姿勢こそがビジネスを生むと実感

岸慶昌さん

アグリサイエンス部 住商アグロインターナショナル(株)
アグリサイエンス第三部

岸慶昌さん (27歳)

2014年に京都大学物理工学科を卒業。住友商事に入社後、事業会社管理チームを経て、グループ会社である住商アグロインターナショナルに出向。アフリカでのトレードを担った後、さらにグローバルなキャリアを積むため、現在はヨーロッパ・CIS担当として活躍中

国内22カ所、海外66カ国110カ所の事業所と800社超のグループ会社を展開する住友商事。大学時代、アメフトに全身全霊で打ち込んだ岸慶昌さんは、若手のチャレンジを奨励する同社の社風に魅力を感じ、2014年に入社した。
「昔から何事も自分でやらないと気が済まない性格。自らの意志次第で、自らの手で世界のどこにでもビジネスを生み出せる住友商事は理想的な環境でした」
岸さんは入社後、アグリサイエンス部の事業会社管理チームに配属。任されたのは、世界に約30拠点存在する、農薬に関する事業会社の月報や業績管理などのデスクワークが中心だった。「商社ビジネスの最前線に携わりたい」と、岸さんは10月に開催される新入社員のプレゼンの場で、アフリカに事業会社を立ち上げたいという夢を語る。
「農業というポテンシャルを秘めたアフリカに、自分の手でゼロから事業会社を立ち上げたいという気持ちをぶつけました」
そして15年1月。岸さんの気持ちを後押しするように彼に巡ってきたのは、海外で農薬のトレードを行うグループ専門商社への出向のチャンスだった。担当エリアはアフリカ全土だ。

持ち前のフットワークが
新たな仕事を生み出す

岸さんのミッションは、日本の農薬メーカーとアフリカの販売代理店を繋ぐことだった。現場主義を貫く岸さんは、まず現地に飛び、英語で販売代理店にアポイントを取り、一社一社を訪問。持ち前のコミュニケーション能力で、農業に関する悩みを聞き出し、帰国後に農薬メーカーに相談。再度、現地に戻り、商談を行う。機動力を活かしたスタイルで、岸さんは徐々にビジネス領域を広げていった。
「近隣諸国の情報を入手すれば、体一つで現地に向かう。この一年間で訪れた国は、11カ国にも上ります。ひとくちにアフリカといえども国の数は100以上あり、全ての国を訪問できた訳ではありませんでしたが、そのスケールの大きさに仕事に対する意欲を掻き立てられました」
人口増加を背景に、常に農業関連ビジネスの高いポテンシャルを謳われるアフリカだが、実際にビジネスを成立させるのは難しい。国独自のルールの解釈、信用リスクの判断、輸送ルートの確保など、困難は多い。こうした状況の中でも住友商事の総合力を活かし、時には何時間も他部署と打合せを行い、一つずつ問題を解決していった。
「何度も現場に足を運ぶことで、問題の本質を探るよう努めました。言葉や商習慣の違う中で、いつも心がけていたことは、常に真摯に向き合うことです」
岸さんが現場で掴んだ情報を基に、社内の総合力を結集し、困難なビジネスをいくつも実現させた。
アフリカでの大きな成果の後の16年1月、担当領域をヨーロッパに変えた岸さんの新たな挑戦が始まった。
「商社本来のトレードという機能が存分に発揮されるアフリカとは異なり、ヨーロッパでは現地に根差した自社販売会社と共に、海外の大手化学品メーカーをはじめとする競合他社とシェアを競います。世界を相手にした新たな舞台で、住友商事のプレゼンスを高め、取引をいかに拡大させていくか。簡単ではないからこそ、ワクワクしますね」
夢の事業会社設立に向け、岸さんのチャレンジは終わらない。

私の未来像、ココが変わった!

アフリカで
事業会社を設立

アフリカで
事業会社を設立

何かビジネスを
生み出したい

何かビジネスを
生み出したい

学生時代はアメフト一筋。自分が将来どうなりたいかなど深く考えたことはありませんでした。住友商事を選んだのも、「自分の手でビジネスを生み出していきたい」という漠然とした思いから。しかし入社後、それまで曖昧だった自分の夢がクリアになりました。配属された事業会社管理チームでの仕事を通してアフリカに事業会社が少ないことを知り、自ら事業会社立ち上げに携わることが、私の将来的な目標になったのです。そのためにも、現在任されているヨーロッパでのトレーディングに全力で取り組んでいきます

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP