インタビュー

2016.11.08. UPDATE

株式会社朝日新聞社

ビジネス視点を持ち、パートナーとともに
新聞のセールスプロモーションの未来を担う

平松遥さん

販売局

平松遥さん (26歳)

2013年に上智大学法学部を卒業。小さい頃から慣れ親しんだ新聞に興味を持ち、新聞社への入社を志す。チャレンジングな社風に引かれ、朝日新聞社に入社。販売局に配属後、千葉や神奈川などのエリアを管轄する担当社員を経験し、15年9月より現在の千葉西部エリアを担当

毎日、約660万部もの新聞を発行する朝日新聞社において、広い視点で企業価値の向上に注力するビジネス部門。その中で、平松遥さんが所属する販売局は、ASA(朝日新聞販売所)のコンサルをしながらその販売網の強化を担っている。
「紙面上に広がる知らない世界。知的好奇心が満たされる感覚。小さい頃から新聞が好きだった私は、もともと記者志望でした」
しかし、就職活動で知った同部門の存在がきっかけで、平松さんは志望部門を変えたという。
「一人でも多くの人に新聞を読んでもらいたい。その思いを形にするためには、ビジネス部門の方が近道だと気付いたんです」
入社後配属された販売局は、新聞を各家庭に届ける販売店との関係を深め、朝日新聞のシェアを拡大することがミッション。高い志を持って業務に取り組み始めた平松さんだが、待ち受けていたのは、想像以上に責任の大きな業務だった。
「販売店の所長を任命するのは、販売局なんです。自分と一回り以上も年が離れた方々を、新たな所長として独立させる。当然、任命された方は人生をかけることになります。私の選択が誰かの人生を左右する。学生の頃と比較にならない責任の重さに、ビジネスの厳しさを学びました」

業界の今後を変革する
自分にしか出来ない工夫

理想の実現に向け、ビジネスパーソンとして着実に成長を遂げていった平松さんの前には、さらなる壁が立ちはだかった。
「業界の古い文化やイメージが障壁になりました。販売店含め、新聞業界はまだまだ男性中心。それを変えなければ、新しい仕組みは作れない。正直、心が折れかけたこともありました」
競合メディアが多く生まれ、業界内のシェア争いもある中、朝日新聞を、そして業界自体を良くするためには、改善と変化は不可欠。この困難な状況でも諦めず前に進んでこられたのは、入社前から抱く新聞への想いだったと平松さんは振り返る。
「いち読者としてだけでなくビジネスで関わることで、新聞への愛は日に日に大きくなりました。何とかしたいと考え続けた先に、女性であることが武器になると気付いたんです。購読者の約半数は女性。訪問時の対応も女性が多い。女性へのアプローチや好感度アップがキーでした」
読者への対応や身だしなみなど、女性独自の視点で販売店へアドバイス。さらに、販売店の個性を活かしつつ、女性をターゲットにした取り組みを促した。
「実は、芸術の個展や夏祭りなどを主催したり、バスツアーを企画したりと、地域コミュニティーのハブになっている販売店は少なくありません。店舗ごとの個性・役割に女性視点を加えれば、これまでにない新しい価値を見出せると考えました」
取り組み後、売上が上がったり、地域のハブとしてさらに強い存在価値を発揮したりと、変化の兆しが見えるという。ただ、順調に成果を上げているものの、試みはまだ始まったばかりだと平松さんは先を見据える。
「将来的には、販売店・新聞社・読者の距離をさらに縮め、業界のイメージを刷新したい。販売の最前線で得た経験を活かし、世の中にもっと情報を届けられる仕組みを作りたいですね」
入社前から持っていた読者視点に加え、ビジネス視点を得て大きく成長した平松さんは、今日も飽くなき挑戦を続けている。

私の未来像、ココが変わった!

情報提供のための
仕組みを作りたい

情報提供のための
仕組みを作りたい

情報を提供する
存在になりたい

情報を提供する
存在になりたい

世界の紛争の現状を見聞きするたび、情報格差が貧困を生み出す一因であり、自らが得た情報を正しく周りに伝えられる存在になりたいと学生の頃は思っていました。しかし、当社のインターンシップや入社後の業務を通じ、伝える情報だけでなく、情報を十分に得られる環境を作ることの大切さを実感したんです。一人の力で変えられることはわずかですが、さまざまな立場の人たちと協力することで、大きな結果を生むことを仕事を通して学びました。自分の視野がぐっと広がり、新聞を取り巻く環境にも目を向けられるようになりましたね

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