インタビュー

2015.05.28. UPDATE

メリルリンチ日本証券

Company Profile


バンク・オブ・アメリカ・グループの法人顧客事業の日本拠点。グループの日本市場参入は1947年。日本市場に根ざしたグローバルカンパニーとしてプレゼンスを発揮

仮説・実行・検証の研究プロセスが
金融の世界で通用すると確信した

児玉 渉氏

投資銀行部門 アソシエイト

児玉 渉氏


2011年慶應義塾大学大学院理工学研究科を卒業。思考と議論を通じアウトプットの質を高めるバンカーに興味を持ち同社に入社する。現在はさまざまな大規模案件で活躍

戦略系コンサルティングファーム、国内メーカーを中心に短期間のインターンシップに数多く参加する

メリルリンチ日本証券をはじめとし、外資・国内を問わずさまざまな金融系企業のインターンシップに参加する。もともと金融業界への志望度は高くなかったが、同社のインターンシップで、社員一人一人の学生に対する熱意を強く感じる。またグループワークを通じ、チームで成果を挙げる面白さを学び、志望度が上がった

多くのインターンシップを経験するが、仮説・検証だけでなく実行まで取り組める点で、第一志望であると実感し同社へ入社

世界最大級の総合金融サービスグループ、バンク・オブ・アメリカの日本における法人顧客事業の拠点であるメリルリンチ日本証券。同社で大手企業やグローバルファンドを相手にした数千億円規模の買収案件などの大規模なプロジェクトを手がけてきた児玉渉氏だが、就職活動をスタートした時には、金融業界は全く想定していなかったという。
「物理学を専攻していた私にとって、博士課程に進むか、メーカーや研究機関での開発者になるかという道がまず頭にありました」
とはいえ、自分の可能性を広げるため、児玉氏はさまざまな業界を見て回った。その中で大きなターニングポイントとなったのは、同社でのグループワークだったという。
「実在する大手企業を顧客として想定し、財務のアドバイスをしなさいというもの。『買収提案をしろ』と手段が限定されたものではないからこそ、難易度が高い。資金調達や保有資産の売却、あらゆる手段を用いて顧客の利益を生み出せ、という非常に実践的かつ本質的な問いだと感じました」
仮説を立て数字を組み立て、仲間と議論し一つのプランを構築する。その過程を通じて、顧客に対してより良い結果をもたらせられるかどうかを追求する。
「この一連の流れは、普段、私が行う仮説・実行・検証という研究のプロセスとほぼ同じ。そして何より、戦略の実行者として結果にコミットすることができる。金融の仕事を身近に感じ、同時に知的好奇心を刺激されました」

個の成長には限界があるが
人と人が生むシナジーは無限

M&Aに代表されるような経営課題の解決手法は、経理や財務の知見、法律の知識、顧客企業のビジネスに対する深い理解が求められる。事前に業界研究を入念に行ったとはいえ、児玉氏をはじめ、チーム内には金融業界に対して馴染みのないメンバーが多数存在していた。そこで一人一人が明確な役割を持ち、「分業」することにした。
「数字面は私が担当し、企画とプレゼンは別のメンバーが担当、とそれぞれの持ち場を決めました。発表までの締切が迫る中で、それぞれが極限まで思考し、白熱した議論を交わす。データを集め、ロジックを整え、ストーリーを創るという過程で、少しずつチームに信頼関係が生まれたのです。また議論が行き詰まると、先輩社員が的確なアドバイスをくれる。みるみるうちにアウトプットの質が高まっていくのを感じました」
各人の個性と能力を活かすことで、チームならではのアイデアが生まれる。尊重すべきなのは、個のスキルアップではなく、他者と信頼関係を築き議論をすること。そうすることで、最適解にたどり着けるのだと児玉氏は実感した。
「この経験は、今でも自分の原点。謙虚なスタンスでさまざまな人とコラボレーションをすることで、より良い結果につなげることができる。その大切さを学ぶことができました」

インターン Information

17年卒の学生向けの
インターンシップ概要は?
投資銀行部門、金融市場部門など複数の部門で三日間程度実施する。具体的なケースを想定したグループワークを通じ、金融業界の基本知識に加え実践的な業務の面白さを味わえる内容だ。
参加するとどんなことを
体験できる?
現場の業務とほぼ同じプロセスを経て、ロジカルシンキング、プレゼンなどビジネスのコアスキルを学べる内容。知的好奇心を満たすだけでなく、金融業界の醍醐味に触れる、価値ある時間を過ごせる。

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP