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インタビュー

2015.05.28. UPDATE

ボストン コンサルティング グループ

Company Profile


世界をリードする経営コンサルティングファームとして、政府・民間企業・非営利団体などに対し、持続的競争優位を構築し、組織能力を高めるためのさまざまな支援を行う

教養を磨き「想像力」を養う
グローバルに活躍する準備を

折茂美保さん

プリンシパル

折茂美保さん


東京大学経済学部卒、同大学大学院学際情報学府修了後、ボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)に入社。消費財、流通、ハイテク業界を中心に新規事業立ち上げやマーケティング戦略策定・実行支援などを数多く手掛ける他、新卒採用の責任者も務める。社費派遣にてスタンフォードビジネススクール(MBA)へ留学

 厳しい経営環境下で戦う日本企業を、コンサルタントとしてサポートし続けてきた折茂美保さん。実は、学生時代に志望していたのはテレビ局。報道番組のディレクターを目指していた。その原点は、幼少期を過ごしたブラジルでの体験だ。当時、彼女はサンパウロにある日本人学校に向かう通学バスから、学校のそばにある貧民街で暮らす人々の生活を毎日目の当たりにしてきた。
「ところが日本に帰国すると、そこでの日常は当たり前のものではありませんでした。それで、普通に生活していては分からない現実を伝え、世の中に一石を投じたいと思ったのです」
 最終的に大学院に進学したが、一貫して持ち続けていたのは、「グローバルに活躍でき、社会にインパクトを与えられる仕事がしたい」という思いだった。そのために、学生時代から意識して取り組んできたことがある。
 海外で過ごした幼いころの経験から、コミュニケーション手段としての語学力は必須だと感じていた。それゆえ、日常的に英語の文章を読んだり、外国人の友人に積極的に話し掛けたりするようにしていた。
 また、海外に出ると、日本人としてのアイデンティティーを問われることも多かった。特に、グローバルなコミュニケーションでは、歴史や文化、宗教、思想など、異なるバックグラウンドを持つ相手に対して、いかに想像力を働かせられるかが重要となる。
「総じて世界の人々は、自分が生まれ育った国の背骨のようなものを深く理解し、それを相手に伝えることに長けていると思います。また、地理的に他国と隔たった日本とは異なり、常に異文化と接してきた海外の人たちは、他国のことにも興味を持ってよく勉強しているという印象もあります。私たちも、相手への想像力を養うために、読書などを通じて教養を磨くことが極めて大切。私も学生時代から心掛けてきたことですが、まだまだ研さんが足りないと感じています」

戦略策定と実行支援の
両輪を回せる人になる

 そして、常に意識していたのは、結果はどうあれ、納得がいくまでやり遂げること。勉強や部活動の他に、本格的に歌のレッスンも受けていた。
「昔、声楽の世界で身を立てたいと夢見たこともあったので、才能を見極める意味でも、納得がいくまでやってみようと。結果としては花開きませんでしたが、成長につながりました」
 こうした経験は、コンサルティングの仕事をする上での基礎力にもなった。コンサルタントは、クライアントのパートナーとして、重要な経営課題の解決を共に目指す役割を担う。そこで大切なのは、戦略を描くだけでなく、その実行までサポートすることだ。
「どれだけ良い戦略を立てても、それが実行されなければ意味がありません。戦略策定と実行支援。その両輪を回してこそ、BCGがクライアントに提供できる価値が生まれるのです」 社会が複雑化し、クライアントが直面する課題も極めて高度化する中、戦略を策定するのも、それを実行に導くのも決して簡単なことではない。
 そのためには、24時間・365日考え抜くという気概を持ってでも、最後まで全力でやり切る情熱と根気が求められるという。「時には厳しい提案も避けられないからこそ、自分と立場の違う相手に対する想像力が必要となる」と折茂さんは語る。
 プロジェクトでは、経営層からミドル層、各現場の担当者まで、さまざまな立場の人と一緒に働く。難しい提案でも理解・納得してもらえるように、相手が置かれている環境や立場に思いをはせ、誠実に向き合う。そうした積み重ねが、クライアントからの信頼を育んでいく。「この人の言うことなら聞こう」と思われて初めて、BCGのコンサルタントとして価値ある仕事ができるようになるのだ。

チームで議論を重ねて
仕事の本質を見つける

折茂さんがコンサルタントの面白さを知ったのは、BCGのインターンシップがきっかけ。大学院時代の就職活動では、商社やメーカーなど、業態を問わず幅広く見てみようと考えていた。コンサルティング業界に興味があったわけではなく、「正直、仕事内容はよく分からなかった」と振り返る。
「インターンではケーススタディに挑んで、徹底的に頭を使って考える経験をしました。また、社員との会話を通じて社会にどれだけのインパクトを与える仕事かをうかがい知ることができました。コンサルティングの醍醐味の一端を体感して、こんなに面白い仕事があるのだなと思いました」 現在のプログラムも、基本的な枠組みは変わっていない。チームごとにテーマが与えられ、解決策を最後に発表する。仮想テーマに取り組む中で、コンサルタントという仕事の一端を体感できる。
「せっかくの機会なので、伸び伸びと取り組んでほしいですね。現実の仕事との大きな違いは、予算や人員などの制約がないこと。その分、目指すゴールのために、この会社は何をすべきかを純粋に追究できます。自由に発想し、徹底的に考え抜いてください」と折茂さんはアドバイスを送る。
「他人の経験も含め、周りにある何からでも貪欲に吸収しようとする意欲の高さは、成長する人の共通点です。当社のインターンをぜひ自分の成長に活かしてほしい」
さまざまな業界で難易度の高い課題に取り組んできたコンサルタントの経験に触れることで、新たな気付きを得られるはずだ。

入社前にすべき3つのこと

興味のあることに
本気で取り組む
歯を食いしばって努力した経験のある人は強い。たとえ失敗しても、他人への思いやりを養えます。同時に、小さくてもいいので成功体験を積んでほしい。ここまでやれば成功できるという自信が持てます
自分の価値観が必ずしも
通じない環境を経験する
言葉の通じない海外に飛び出してみたり、地域活動など世代も属性も違う人々と接したり、自分の価値観が必ずしも通じない環境にあえて身を置いてみる。そこからこれまで自分がいた世界を眺めると発見が多いはず
歴史を学び
教養を磨く
異文化と直面し、アイデンティティーを問われ続けてきた世界の人々と、堂々と渡り合えるようになるための第一歩。学ぶ時間がたっぷりある学生時代こそ、歴史を学び、自分の教養を磨くチャンス

インターンInformation

夏季インターン参加者は会社HPで6月初旬から募集開始予定。経営戦略立案など仮想テーマにチームで取り組み、コンサルタントの仕事を経験。現場社員との交流機会も豊富に用意されている

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