インタビュー

2015.11.05. UPDATE

株式会社NTTデータ

自己完結のリーダーシップでは通用しない
顧客とビジネスを生み出す面白さを知った

曽根尚史さん

公共システム事業本部
e-コミュニティ事業部 主任

曽根尚史さん (27歳)

2010年3月、早稲田大学第一文学部を卒業。同年4月、NTTデータに入社。当時の第一公共事業本部e-コミュニティ事業部に配属後は、財団法人のプロジェクトの成功に貢献する。その後、デジタル地図製作システムの開発プロジェクトをリーダーとして成功に導く

もともと文系だった私がIT業界に飛び込もうと思ったのは、学生時代のある苦い経験がきっかけでした」
コールセンターでアルバイトをしていた曽根尚史さんは、スタッフの定着率改善のため、人事制度の再構築を試みた。しかし、結果的にコールセンターは地方に移転してしまったという。
「自分が一所懸命やった仕事や貢献した仕事でも、仕事自体が無くなってしまっては意味がない。そんな実感から、今後数十年、陳腐化しない知識や技術を身に付けたい、という思いが強まりました。そこで私がたどり着いたのが、あらゆるビジネスの根幹を担うIT分野だったんです」
中でも、ITを活用し国内外で新しいビジネスを生み出し続けるNTTデータなら、自分自身もビジネスを創出する仕事に携われるのではないか。そう考えた曽根さんは、NTTデータの門戸をたたいた。
NTTデータは、個人の強みを活かせる組織。理系と文系が同じ土俵で闘う必要はない。
「実際当社は、社員の3割以上が文系出身者。各々が自分の能力を活かして活躍しています。私自身、プレゼンテーション力や説明力など得意分野を活かし、順調にスタートを切りました」
そう語る曽根さんだが、入社3年目でリーダーに抜てきされたプロジェクトで、自らの甘さを痛感させられることになる。

「顧客の利益」という
視点の欠如に気付いた

彼の転機となったのは、デジタル地図製作システムの開発プロジェクトだった。メイン事業としてデジタル地図を展開する企業に対し、サービスの根幹となるシステムを提供する。
「さまざまな機能を搭載しながら、高精度な地図を作り上げることがミッションでした。しかし、プロジェクトの半ばで別の地図会社との協業が決まるなど、プロジェクトのゴールの再設定を迫られることに。お客さまにとってより付加価値の高いベストなゴールを再度提案するのは、私にとって大きな決断でした」
さらに、自分の後ろには、数十人の協力会社のメンバーや部下がいる。一つ判断を誤れば、コスト・納期・品質全てに多大な影響を及ぼす。そんなリスクを背負いながら、数々の決断を下すプレッシャーは大きかった。
「これまでは、目の前の課題に対し、自分なりの仕組み作りをすることでリーダーシップを発揮してきましたが、それだけではお客さまの期待値を超えられない。ビジネス全体を捉え直し、お客さまの利益につながるサービスを生み出すことが求められました」
そこで曽根さんが導き出したゴールは、顧客がもともと持っていた地図情報と協業相手の地図会社が持つ地図情報をシステム上で合体し、最新のデジタル地図を完成させることだった。
「地図は精度が命。別々に作られたデータを重ね合わせるのは容易なことではありません。『座標点は少数点第何桁まで一致させるか』など、イチから仕様を検討していきました」
2年の年月を経て、地図は無事にリリースを迎えた。
「この業界自体、要望通りにシステムを作ることに終始してしまう傾向がありますが、それでは単なる『システム屋』です。お客さまの期待値を超え、ビジネスに変革を起こすサービスを生み出してこそ、この仕事の面白さを味わえるのだと思います」

私の未来像、ココが変わった!

お客さまの
ビジネスをつくる

お客さまの
ビジネスをつくる

大規模案件を
マネジメントする

大規模案件を
マネジメントする

就職するときは、「プロジェクトマネジャーとして、大規模プロジェクトのマネジメントがしたい」と考えていました。自分の力で大規模なプロジェクトを動かし、お客さまに価値を提供したいなと。しかし、部署の先輩たちの姿を見て、その考え方は大きく変わりました。自分たちでビジネス(サービス)を作り上げ、それをプロジェクトマネジャーとして組み立て、お客さまに提供する。そんな一気通貫した仕事を目の当たりにし、自分もお客さまの利益につながるビジネスを生み出す仕事を手掛けていきたいという思いが強まっていきました

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP