インタビュー

2015.11.05. UPDATE

株式会社日本総合研究所

多様なメンバーを率いてゴールへ導く力こそが
ビジネスに必要な“普遍的な力”だと分かった

伊藤 多花奈さん

銀行システム部門
対外接続チーム

伊藤 多花奈さん (25歳)

2012年、上智大学法学部法律学科を卒業後、日本総合研究所に入社。入社2年目にITベンダー企業にて半年間トレーニングを積んだ後、銀行システムのプロジェクトを複数手がける。現在は、銀行とコンビニATMやネット銀行などをつなぐ対外接続システムのプロジェクトに従事

「金融とITの知識を身に付け、市場価値の高い人材になりたい」との思いで就職活動をしていた伊藤多花奈さん。彼女が選んだ活躍の舞台は、三井住友フィナンシャルグループのIT戦略を担う日本総合研究所(以下、日本総研)だった。
「若手のうちから大きなプロジェクトにかかわり、金融とIT両方の専門性を磨ける環境は、まさに理想的でした」
伊藤さんは入社1年目にして、銀行の主要システムを扱うプロジェクトメンバーに抜てきされた。
「私に課せられたミッションは、プロジェクトの納期、コスト、人員の全てをコントロールしながら、新たなシステムをリリースすること。そのスケールの大きさに、任された当初は嬉しさと期待で胸が一杯でした」
しかし、先輩の動きを見よう見まねでプロジェクトを進めようとしていた伊藤さんは、すぐに壁にぶつかることとなった。
「先輩と違って知識が乏しく、専門用語が分からない。その上、一緒に仕事をするITベンダー企業に依頼した作業が、想定通りに進まない。困難の連続で、試行錯誤しながらマネジメントに取り組む日々でした」
初めて挑んだプロジェクトは、先輩の助けを得て何とか形にはできたが、実力不足を痛感する結果に終わってしまった。

“人の動かし方”が
プロジェクト成功のカギ

プロジェクトが終了した後、悩む伊藤さんに先輩が紹介してくれたのは、日本総研の研修制度である「ベンダートレーニー制度」だった。これは、ITベンダー企業に一定期間所属し、プログラミングやテストの担当者の立場からプロジェクトにかかわる研修制度だ。伊藤さんはこの制度の利用を決意する。
「プログラマーとして開発に携わることで、システム構成やデータの種類などを一つ一つ確認するといった具体的な作業内容や、それに必要な時間などを体得できました。また、プロジェクトの目的をマネジメント層だけでなくメンバー全員に浸透させると協力関係が築きやすく、作業が円滑に進むことも肌で感じました。マネジメント側からは見えないプロジェクトの動かし方の勘どころがつかめました」
日本総研に戻った伊藤さんは、再びマネージャーとして新たなプロジェクトに参加する。
「心がけたのは、プロジェクトの目的を共有した上でゴールを明示し、一人一人のタスクが全体のどの部分にかかわるのかを理解してもらうことでした。開発現場の動きを具体的にイメージできるようになったため、指示内容や起こり得る問題への対策がより具体的になりました」
伊藤さんが半年間けん引してきたプロジェクトは無事に完遂。メンバー10名をまとめ上げ、満足のいく成果を残せたという。
「最初は自ら知識や専門性を持つことだけを考えていましたが、全体を俯瞰し、多様なメンバーを率いてチームをゴールへ導く力こそが、どのビジネスでも欠かせない、高い市場価値を持つ力と考えるようになりました」
大きく成長した伊藤さんは、さらなる挑戦の舞台に立つ。
「グローバル化の波が押し寄せ、また、東京五輪を目前に控える今、銀行をはじめ金融サービスの有り方は大きな変化の時を迎えています。その中で、今後のあるべき金融サービスをITの力で実現させることが、今の私の目標です」

私の未来像、ココが変わった!

専門家を率いる
現場のリーダー

専門家を率いる
現場のリーダー

専門知識を有す
プロフェッショナル

専門知識を有す
プロフェッショナル

就職活動時には、社会や産業の成長に大きな役割を担う「金融」の仕組みを「IT」を使って実現させる仕事に就き、そこで高い専門性を持つプロフェッショナルとなる、というキャリアを思い描いていました。そして日本総研に出会った時、「ここでなら理想を追求できる」と直感しました。しかし入社直後のプロジェクトでの経験後は、大きなビジネスの実現には専門知識だけでなく、多様な専門家を束ねる広い視野や状況判断力も重要と思うように。今は知識の習得はもちろん、さまざまな経験を積み、人間としての幅を広げる努力を続けています

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP