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インタビュー

2015.11.05. UPDATE

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

海外の良さを取り入れるのが全てじゃない
「日本らしさ」で世界に挑めることを確信した

濱上美帆さん

コンシューマー カンパニー
e-コマース本部

濱上美帆さん (26歳)

2012年、津田塾大学学芸学部を卒業後、ジョンソン・エンド・ジョンソンに入社。営業職に配属となり、オーラルケア・ベビーケアの営業を担う。15年6月より、新組織e-コマース本部の発足に伴い異動。現在は、e-コマース事業の立ち上げメンバーとして奔走中

「海外のものや文化に対する漠然とした憧れもあったのかもしれません。気付いたら、『グローバルで通用する人間になりたい』『まだ日本にない製品を海外から取り入れたい』と考えるようになっていました」
そんな思いから、世界最大のヘルスケアカンパニーであるジョンソン・エンド・ジョンソン(以下J&J)に入社した濱上美帆さん。営業職に配属となった彼女の担当は、マウスウォッシュや歯ブラシなどを扱うオーラルケアと、ベビーオイルやローションを中心としたベビーケアの2つのカテゴリーだった。小売店の店頭での販売戦略を練り、バイヤーと交渉し、売上を伸ばすことがミッションだ。
「少子高齢化が進む日本では、ベビー用品はバイヤーに見向きもされないことが珍しくありません。そんな状況に加え、あるドラッグストアでは競合の製品が棚を埋めており、当社が入り込む余地はありませんでした」 
この状況を打開するため、濱上さんは、バイヤーを納得させる売上シミュレーションを立てた。一度買ったらそれきりの製品よりも、消耗の早い製品を多く置いた方が売上は上がる。社内で小さい子どもがいる社員に、「哺乳瓶の口の部分って、どのくらいで買い替えますか?」など生の声を集め、隅から隅まで陳列を変えていった。毎月売上の推移をチェックし、改善を重ねていった結果、濱上さんはベビーカテゴリーの売上を15%向上することに成功した。

新事業立ち上げを通して
真のグローバルを知った

3年も営業をしていると、濱上さんは新たなチャレンジを望むようになっていく。ちょうどその頃、コンシューマー カンパニーのトップがアメリカ出身のマリオ・スタイン氏に代わり、デジタル戦略を強化する動きが強まった。そして2015年6月、e-コマース本部が発足。濱上さんはこの新事業部の立ち上げメンバーに抜てきされた。
「この事業は、当社の新しい柱の一つとして重要視されていましたが、発足当初のチームはたったの2名。上司はECの知識に長けていたものの、私自身は右も左も分からない状態でゼロから戦略を立て、各部署への交渉、お客様へのセールスまで全てを担っていきました」
組織の体制ができあがると、濱上さんは製品別に管理していた予算を一元化し、本格的に事業の道筋を作り上げていった。
「e-コマース本部での仕事は、国内では完結しません。アジアパシフィック地域全体のリーダーとともに体制を決めていきますし、やり取りするファイナンスやマーケティングのトップも中国人。また、e-コマースの取り組みが進んでいる韓国から学ぶことも多く、様々な国の視点や知見なくして、日本のe-コマースの成功はありません」
営業から新事業部の立ち上げ、グローバルな環境でのビジネス展開と、徐々に世界を広げてきた濱上さんは、全ての経験を通して気付いたことがあるという。
「学生時代は、海外の良いところを取り入れることばかりを考えていましたが、日本的な気遣いや文化など、日本の良さも活かしたいと考えるようになりました。ベストバランスを追求し、日本のe-コマースを他国にアピールしていきたいですね」
e-コマース本部は発足してまだ2カ月。濱上さんの挑戦は、始まったばかりだ。

私の未来像、ココが変わった!

日本の良さも生かし
世界で闘う

日本の良さも生かし
世界で闘う

海外のものを
取り入れる

海外のものを
取り入れる

学生の頃は、「外資系企業でバリバリ働きながら、日本にまだない製品を取り入れていく」という仕事に憧れを抱いていましたが、実際にグローバルな環境に飛び込むと、「日本の良いところをいかに活かして世界で闘うか」と考えるようになりました。外国の製品を日本に取り入れる際、日本の消費者の感性にアンテナを張ることは重要です。そこで学んだものを日本のe-コマースに取り込み、世界に発信していくことで、日本をアピールできると考えています。日本と海外の良いところを掛け合わせて、良いサービスを生み出していきたいですね

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