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インタビュー

2015.11.05. UPDATE

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社

「やりたいこと」だからこそ
困難を乗り越えて進んでいける

山内基弘氏

取締役
シニアパートナー

山内基弘氏

Motohiro Yamauchi

大学院を卒業後、新卒で都市銀行に入行し、デリバティブ(金融派生商品)部門でディーリング業務に携わる。その後、外資系コンサルティングファームに転じ、金融機関向けサービスや事業再生プロジェクトにかかわった後、外資系格付機関や外資系金融機関、ブティックファームなどを経てEYアドバイザリーの創立に参画し、現在に至る

社会に出れば一度や二度、その後の生き方に影響を与えるような重大な岐路に立たされることがあるものです。
私が2010年にEYアドバイザリーの立ち上げに参画して間もなくのことですが、直属の上司が退職するという出来事がありました。
「山内、後任はお前にやってほしいと、考えているんだが、やりたいか?」当時の会長からそう問われたとき、まだ自分がチームを持ってリードする、つまり、アドバイザリー事業の一端を担って舵取りする立場になることを想像できませんでした。そのため、質問を投げかけられたその瞬間は、躊躇したことを覚えています。私の煮え切らない態度を見た彼は、続けてこう問いただしました。
「『できるか』とは聞いてない。『やりたいか』と聞いている」再びそう問われたとき、心の靄が晴れて素直に「やってみたいです」という一言が口をついてきました。「やりたいか」というこの言葉が、私の現在を作っていると思います。
「できるか」は左脳的な発想で「やりたいか」は右脳的な発想です。経営の土台は、まず「やりたいか」という右脳から出発するのだと思います。自身の「やりたいこと」であるなら、困難に直面してもそれを乗り越えようとしますし、「できるように」左脳で考えて進んでいくことができます。そういった、挑戦して壁を踏破していく源泉は、「やりたいこと」だからこそ生まれてくるのだと考えています。

スペシャリティの形成に
こだわった若手時代

新卒で入行した都市銀行で、デリバティブ(金融派生商品)のディーラーからキャリアをスタートさせて約20年になります。EYアドバイザリーの現職に就くまでには、外資系コンサルティング会社や外資系格付機関、外資系金融機関などに籍を置いてきました。
もともとスペシャリスト志向が強く、専門知識をもってクライアントに価値を提供するコンサルタントになりたいと思っていましたので、その時々で会社が変わることはあっても、一貫して、金融、特に投融資の観点から企業経営について携わってきました。そのような経験を積んできた結果、若手時代は、一人のコンサルタントとして、クライアントに価値を提供することとは何であるか、ということをある程度学ぶことができたと思っています。しかし、コンサルティングファームの経営にかかわるようになってからは、個人の力を如何にレバレッジさせて、組織の力に変えてゆくのかということを学びました。自力本願を通じて他力本願に変わった瞬間でもあります。

スペシャリスト志向から
企業経営者へ

最近、今後のリーダーを担ってくれる部下たちに、いわゆるRPGになぞらえて、こんな話をすることがあります。RPGでは主人公が旅をします。ほとんどの場合には、その主人公は万能ではありません。そのため、一人では決して目的を達成することができません。剣は剣士に劣り、魔法は魔王使いに劣るといった具合です。しかし、主人公は他のスペシャリストたちが持っていない大事なものを持っています。それは「勇気」即ち「目的を達成しようとする強い意思」です。
そもそも、主人公が目的を達成しようと思わなければ、物語の旅は始まりませんし、旅を共にする仲間に出会うこともありません。私は、この部分に企業経営に通じる核心があるように思えてなりません。
経営者は勇者であるべきです。自らの足りないことが何であるかを知り、それを補って共に歩んでくれる仲間を見つける。そして、一緒に目的を達成していく、それが経営者になった私の望むキャリアのあるべき姿なのだと考えています。
さまざまな岐路を自身で選択していくと、もちろん厳しい局面に何度も立たされるときがあると思います。しかし、自分の「やりたかったこと」を実現するために、今、その壁を越えようと苦労を背負っていると考えるようにすると、とてもポジティブになれます。
「やりたい」を自分に問うて決断した道だからこそ、いつでも前進し続けることができるのだと思います。

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

EYアドバイザリーは、監査、税務、トランザクション、アド バイザリーなどの分野において世界的なリーダーである EYのメンバーファームである。経営戦略の策定、業務・組 織改革、日本企業の海外進出など、企業の経営課題を解決 に導くアドバイザリーサービスを行うプロフェッショナルファームであり、グローバルファームならではの洗練されたサービスと、国内外の市場環境や業種、業務に精通したスペシャリストチームの総合力によって、数多くのクライアントの持続的成長に寄与している

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