• トップ
  • >
  • アマゾン ジャパン株式会社

インタビュー

2015.11.05. UPDATE

アマゾン ジャパン株式会社

自分の置かれた場所で努力すれば
おのずと未来は切り開かれる

前田 宏氏

アマゾン ジャパン株式会社
消費財事業本部 本部長
バイスプレジデント

前田 宏氏

Hiroshi Maeda

学習院大学法学部卒業後、ソニーへ入社。業務用機器の営業、映像機器の商品企画に携わる。1989年事業部門の海外移転に伴い渡米。商品企画、現地販社のセールス・マーケティングのマネジメントなどを歴任。2004年に帰国し、本社事業戦略部門でエレクトロニクス部門の事業戦略策定に従事。05年、アマゾン ジャパンに入社。家電カテゴリーや出品者事業を立ち上げ、14年より現職

私のキャリアを改めて振り返ると、常に求められた成果を出し続けることで、今につながるキャリアの扉が一つずつ開かれていったような気がします。とはいえ、必ずしも自分が思い描いた通りのキャリアを歩めたわけではありません。思うに任せない現実が、将来への道を開いてくれたことも事実です。
新卒で入社したソニーでの配属先は、映像や音響関連機器の業務用システム営業部門。それは商品企画を志していた私にとって、社会に出て最初に直面した厳しい現実でした。しかし、今になって振り返ると、コンシューマー製品に強い会社で法人営業を経験したからこそ、ユーザーの声を直接耳にする貴重な機会に恵まれましたし、後に広大な北米市場を相手に、セールス・マーケティングに携わった時にも、入社当時の営業現場で鍛えられた折衝力やプレゼン力がどれだけ役に立ったか分かりません。今自分の置かれている環境が希望に沿わなくても、成果を出すべく努力すれば、いつか必ずチャンスが巡って来るというのは、自分の経験上あながち間違いではないと思うのです。

再度渡米すべきか
アマゾンに進むべきか

キャリアの中で一番の転機となったのは、当時所属していた北米テレビ事業部のアメリカへの現地移管プロジェクト。15年にわたり多文化を許容するダイナミックなフィールドで、当時ソニーの花形製品だったテレビをはじめとするエレクトロニクス製品の企画や販売に携われたことは、今でも大きな財産です。
日本に比べて、物事の進め方に曖昧さがないアメリカ文化が性に合ったこともあり、本社から帰国を指示された時は、いつか必ずこの地に戻って来ると本気で誓ったほど、アメリカ時代は有意義な時間だったのです。ソニーを辞め、次の進路を決める時もアメリカに戻る可能性を検討しましたが、再度渡米する道を選ばなかったのは、日本でアマゾン ジャパンに出会う機会に恵まれたからでした。
しかしながら、メーカー経験が全ての私のキャリアが、アマゾンの中でどう生かせるか、具体的にイメージしていたわけではありません。ただ、25年をかけて極めたエレクトロニクスの分野を離れ、今後伸びていくインターネットをベースとしたビジネスで、新たにチャレンジしていきたいという思いが募り、キャリアに一つの区切りを付けることを決断しました。

社長の一言に触発され
入社の意思を固める

面接の席で、アマゾン ジャパンの社長と交わした会話を今でも覚えています。
「まだ立ち上げ間もないエレクトロニクスカテゴリーを、アマゾン ジャパンの次の成長カテゴリーにするため事業部長としてテコ入れをしてほしい」
実は、転職後はエレクトロニクス分野ではない新たな分野での挑戦を希望していたのですが、私のソニーでの経験を高く評価し、期待してくれているのを無視することはできませんでした。そこから2年間、取引先であるメーカー各社とパートナーシップを結び、組織を改革。低迷していた売上を大きく伸ばしました。エレクトロニクスを離れて新たなビジネス領域に携われるようになったのは2年後に日本導入を果たした出品者ビジネスの事業部門を任されてから。日本での組織づくりをゼロから行い、後にアマゾン ジャパンの売上、利益の大きな成長ドライバーに発展するまで事業を拡大でき、大きなやりがいを実感しました。
入社から10年が経つ現在は、スーパーマーケットやドラッグストアでの購入がまだ一般的な食品、飲料、日用品等の消費財全般を統括する立場で、オフラインからオンラインへの購買行動のシフトを目指す新たなミッションに取り組んでいます。「成長事業」をけん引するリーダーとして、オンライン分野での新規ビジネスの成長と、それをドライブできる人と組織の活性化を請け負う。これこそ自分が置かれた環境の中で、常に全力を尽くしてきた私の強みであり、やりたいことでもあるのです。
私の使命は、チームのポテンシャルを引き出し、会社が求める期待以上の成果を出せる環境をつくり続けること。一つ一つの成功体験の積み重ねこそが、未来を切り開いていくのだと、私は信じています。

アマゾン ジャパン

アマゾン ジャパン

「地球上で最も豊富な品ぞろえ」と「地球上で最もお客さまを大切にする企業であること」を企業ビジョンに掲げ、1995年にシアトルの小さなガレージで誕生したAmazon.com。今や世界12カ国に50を超える物流センターを抱える、世界有数のeコマースカンパニーとして確固たる地位を築いている。日本上陸は2000年。書籍、日用品を中心に約5000万種類もの取り扱いアイテムと、約4800万人もの月間ユニークユーザー(※)が訪問する国内最大級のeコマースサイトとして躍進を続けている ※comScore社出典

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP