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インタビュー

2015.11.05. UPDATE

アビームコンサルティング株式会社

一度その道を選んだら
覚悟を決めて絶対に言い訳しない

岩井 かおりさん

執行役員 プリンシパル
プロセス&テクノロジービジネスユニット
ITMSセクター長

岩井 かおりさん

Kaori Iwai

上智大学外国語学部英語学科を卒業。食品会社に入社し、商社部門で海外営業を担当する。2000年に、アビームコンサルティング入社。SAPのグローバル展開プロジェクトを中心に活躍。第二子出産後、企業の情報システムやアプリケーションの運用保守をアウトソーシングするグローバルAMSサービスの立ち上げに参画。13年、執行役員に就任

私の行動哲学を一言で表現するなら、「個人、チームではなく、全体の成果に徹底的にこだわる」ということになるでしょうか。例えば、一つのプロジェクトの中で営業や購買、会計などいくつものチームが動いていると、〝どのチームにも属さない全体に影響する課題〟が発生することがあります。メンバーたちもその課題に気付いているものの、対応が遅れるケースがあります。
でも私は、その状態を見過ごせません。自ら真っ先に走って行き、課題を拾い上げて「これを解決すべきではないか」と声を上げます。そして課題が解決するまで自分が責任を持ってやり抜きます。
もちろん、私一人で全ての課題を解決できるとは限りません。専門スキルや知識、知見が必要な場合は、プロジェクトのメンバーを巻き込んで解決へと導かなくてはなりません。「短期間で問題解決できるのか?」と問い返されることもありますが、目の前にある課題がクリアになれば誰だって気持ちが良いし、プロジェクトが滞りなく進行すれば、お客さまにも喜んでいただけます。コンサルタントが常に問われているのは、最終的にどれだけ成果を出せたかです。自分から声を上げるのは勇気と決意がいることですが、プロジェクト全体のゴールを考えれば、誰かがやるべき必要なことだと、私は考えています。

お互いを補いながら
最終的な成果にこだわる

最終的な成果にこだわる重要性を強く意識するようになったのは、食品会社からアビームコンサルティングに転職し、プロジェクトで仕事をするようになってからです。前職のような事業会社では、部門ごとにラインと役割が明確に分かれています。しかしコンサルティングファームでは案件ごとにさまざまな専門性を持ったコンサルタントが集まるため、プロジェクトによって役割も変わります。自分の立場や業務範囲がプロジェクトにより変化する中で、私の担当外だと思うタスクを任せられることもありましたが、実際に対応すると、最終的な成果に大きく貢献できたと感じることが多くありました。初めてのプロジェクトでは、コンサルタントとして未熟だった私を、他のメンバーたちが支えてくれました。そんな経験を通して、「一人一人が互いを補いつつ、一つのチームとして高い成果を出せば良い」と気付くことができました。ですから、私のキャリアにおける最大の転機は、アビームコンサルティングに転職したことだと思います。
常に目の前の仕事で自らイニシアチブを取り、「責任を持って物事を遂行したい」という意思を強く持ち行動し続けた結果、次第に担当する範囲や役割が広がっていきました。現在は、約600名のメンバーを率いる、セクター長という経営に関わるポジションを任されています。

今度はリーダーとして
現場の声を拾いたい

私が常に考えていることは、どんなキャリアを選ぶにしても、覚悟が必要だということです。大事なのは、一度自分で選んだ道なら、何があっても言い訳しないこと。仕事上で自分が女性であることを意識したことはありませんが、新聞記事などで「女性にリーダーになってほしくない人は過半数」といったネガティブな統計を目にすると、「本当にリーダーとして求められているのだろうか」と疑問を抱くこともあります。
しかし、リーダーの立場に就いたら、責任を取るのは自分しかいないと考え、腹をくくったのです。周囲の人たちも、覚悟のないリーダーにはついて行きたくないはず。自分の決断に自信を持ち、「今はこれをやり遂げよう」と言い切り、プロジェクトを前進させるリーダーでなくてはいけないし、そうあり続けたいと固く誓っています。
今、私がリーダーとして成し遂げたいことは、多岐にわたる専門性を持ち、多様な価値観を持つメンバーたちの意見を聞き、それを融合させて最高の価値をお客さまに提供することです。そのために、議論やアンケートを実施し、率直な意見を集めています。すぐに成果を残すことは、難しいかもしれませんが、グローバル全体で一つのチームとして結束させ、最高の成果を追求し続ける組織にしていきたいですね。

アビームコンサルティング

アビームコンサルティング

「日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファーム」を掲げ、経営戦略立案から業務コンサルティング、ITの導入から運用保守まで、多様なサービスを提供。日本にヘッドクオーターを置き、重要な意思決定は主に日本で行っている。海外32カ国67カ所の拠点と連携しながら、クライアントがグローバルでビジネスを成長させるためのプロジェクトを実行。顧客と長期的な信頼関係を構築し、企業の変革を実現する「リアルパートナー」としてクライアントに貢献している

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