インタビュー

2014.12.01. UPDATE

株式会社シグマクシス

発想力と人脈で
新たな価値を生み出す
カタリストであれ

富村隆一氏

取締役 副社長

富村隆一氏

1959年生まれ。83年カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業した後、日本アイ・ビー・エムに入社。リクルートを経て、94年、プライスウォーターハウスコンサルタントのマネージングパートナーに就任。以後IBMビジネスコンサルティングサービスや日本テレコム、RHJインターナショナル・ジャパンなどで経営の要職を歴任した後、2008年にシグマクシスへ。現在、シグマクシス取締役副社長。Plan Do See取締役、新生銀行監査役も兼任

学生時代から、「時代に足跡を残す、クリエイティブな仕事をしたい」と考えてきました。大学卒業後は日本IBMでの営業職からスタート。当時とても高価だったコンピューターを売るには経営層による決済が不可欠で、まずはお会いするために懸命なアプローチをしたものです。ようやく約束を取り付けても、チャンスは一度きり。彼らの心を掴む企画書を作ろうと、多面的にアイデアを絞り出し、とにかく考え抜きました。単に製品を売るのではなく、「コンピューターをどう使うと、お客様のビジネスにどんな価値が生まれるか」と、価値創造型の営業スタイルを突き詰めた経験は、コンサルティング業界でのビジネスの基盤になったと思います。
その後はビジネスコンサルティングだけではなく、通信や金融の世界で事業開発やM&Aにも取り組みました。振り返ってみると、〝クリエイティブな仕事〟とは、必ずしもゼロから何かを生み出すことばかりではなく、企業や人の持つ能力、技術やソリューションを組み合わせ、新しい価値を生み出すことでもあるのだと実感します。コンサルタントはこうした能力や技術をつないでいく〝カタリスト(触媒)〟として存在感を発揮すべきだと考えています。市場や技術が激しく変化するこの時代には、良いものを速く作る実行力が求められるとともに、発想力次第で様々な価値を生み出せる可能性が広がっているからです。

クリエイティブな時間を
仲間と共有する醍醐味

コンサルタントがカタリストとしての価値を生み出し続けるためには、常にアンテナを張り、鮮度の高い情報に触れている必要があります。私が大事にしているのは、業界を越えたネットワーキング。変化を俊敏に捉えるには、SNSやインターネットなどからの情報収集も有用ですが、生きた情報はリアルにビジネスを手掛ける人々が持っています。それはお客様であったりビジネスパートナーであったりと様々ですが、多様な業界のプロフェッショナルと情報やアイデアを交わし合い、議論を重ねながら新しいビジネスを作り出していく中で、さらに新たな視点や発想が生まれるのです。
コラボレーションを通じて価値を生み出す活動は、コンサルタントという仕事の醍醐味を感じられる瞬間をもたらすと同時に、何よりの成長の機会です。また、誰かと一緒に同じゴールを目指すという経験は、人生の宝である〝仲間〟を増やすことでもあります。人間の幸せとは、夢があること、そしてその夢に付き合ってくれる仲間がいること。ヒューマンネットワークの塊のようなこの会社で、そんなワクワク感とともに、エネルギッシュに走り続ける社員を増やしていきたいと思っています。

MBAコースを超える
刺激的な毎日を楽しむ

経営者としては、社員の創造性を刺激する〝場〟を作ることが役割だと考えています。私自身が、若いころから「やりたい仕事に誰とどう取り組むかを、自分で考えるのが楽しい」というタイプでしたから、社員に事細かな指示を出すことはほとんどありません。社員の自立性を尊重する一方で、私が持っている情報やナレッジ、ネットワークを惜しみなく提供し、彼らがビジネスのヒントを掴むためのサポート役でいたいと思います。もちろん、彼らが困った時にはすぐに助けられるように、24時間365日、いつでもスタンバイしています。実際に、当社のコンサルタントは私たち経営層を貪欲に活用しながら、自らの意思でお客様の経営課題に取り組んでいます。
私たちの仕事のテーマは様々です。お客様とともに生々しい課題解決に取り組むこともあれば、世の中を変えるような事業創出を手掛けることもあります。MBAコースよりさらに、実践的で刺激的な毎日です。
一方で、ビジネスや技術がスピーディーに変化する中、新しい情報を駆使し、自分自身も進化し続けなければならない。そういった世界で、力を発揮できるのは、好奇心が強く行動力のある人財でしょう。世間の常識や業界の慣行にとらわれず、これまで交わることのなかった企業や人とつながることを楽しいと感じられるカタリストを、多数輩出していきたいと考えています。

シグマクシス

シグマクシス

自社と顧客企業との関係性を、目的とリスクを共有する「Xpartner(クロスパートナー)」と掲げ、ともに価値を創造することを目指すシグマクシス。スピーディーかつ着実な課題解決のために、社内外の知見や能力、技術などのアセットを組み合わせる「アグリゲーション」というアプローチを、戦略策定から実装までのエンド・トゥ・エンドで展開する。コンサルティング業界の常識を覆しながらも、成果にコミットするプロフェッショナル集団として高い実績を挙げ、国内外の企業から注目と期待を集めている

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