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インタビュー

2014.12.01. UPDATE

日本たばこ産業(JT)

「もっと良くしたい」
という思いを原動力に
新しい付加価値を創る

筒井岳彦氏

執行役員
企画副責任者

筒井岳彦氏

1997年、理工学部卒業後、日本たばこ産業へ入社。小田原工場に配属され、生産管理を担当。その後、本社製造統括部を経て、企業買収プロジェクトに参画。2005年、スイスのJTインターナショナルに出向し、ギャラハー社の買収・統合プロジェクトをリード。その後、同社のCorporate Strategy担当部長を務める。12年に帰国し経営企画部長を務めた後、14年6月に執行役員企画副責任者に就任

学生時代から退屈が嫌いで、常にやりたいことを追いかけ、それが実現できる自由な場所を探していました。就職先にJTを選んだ理由は、当時の多角化戦略に興味があり、何かしらやりたいことに出会えそうな期待があったからでした。
やりたいことの源泉は、「もっと良くしたい」という私の中のモットーにあります。現状の課題に対する打ち手を講じ、その課題が解決すると、また次の課題が見えてくる。もっと良くするための課題解決の連鎖は、私の中で永遠に続いていくのだと思います。私は常に「現状不満足」なのかもしれませんね。
私はこれまで、企業買収・統合プロジェクト参画や7年間の海外勤務など、刺激的な経験を数多くさせてもらいましたが、仕事人としての土台を築いたのは、間違いなく入社後初めて任された仕事です。
期待に胸を膨らませて入社した私に与えられたのは、工場での生産管理の仕事でした。初めはやりたいことと求められることとのギャップに打ちひしがれたこともありましたが、成果や結果がすぐに見える工場での仕事を、次第に面白いと思うようになりました。
そうして自分なりに動き出したものの、なかなかうまくいかない。変えたはずのことがいつの間にか元に戻ってしまったり、周囲の了承を取り付けたつもりが相手に伝わっていなかったり。そこで、学生時代の「気の合う仲間と好きなことをすること」と「社会人として仕事をすること」の違いを実感したのです。
社会人の仕事とは、成し遂げたいことに対して、自分の殻の中から眺めるだけでなく、様々な人たちの協力を得ながらやり抜くことだと気づきました。実際、あるアイデアを5人、10人と相談していくうちに、自分には思いつかない考えが出てきて花開くという経験もしました。そうやって少しずつ成し遂げたいことが具現化し始め、仕事がとても面白いものに変わっていったのです。

一歩踏み出さなければ
大きなことはできない

キャリアを重ねるにつれ、責任の範囲や重みは増しましたが、仕事に臨む姿勢は当時から変わりません。職場のささいな課題も、経営上の大きなテーマも、とにかく今より良い状態に向かうことを目指しています。
例えば、ある会議室のプロジェクタ。これが非常に見づらい。目的があって導入したのだから、使える状態にするか廃棄するかを決断し、現状を変えるべき。そこで私は、製品の価格と機能、投資対効果を調べた上で、新たな製品に替える指示をしました。小さな話かもしれませんが、7万円のプロジェクタ購入でも、2兆円の企業買収でも、目的とそれを達成するための計画があり、課題を乗り越えて成果を出すという点では同じ。小さな改善ができるようになれば、自然と大きな改善もできるようになるものです。
どんな成果でも、周りは必ず見ていますし、一つ一つの成果が積み重なって、大きな信頼へとつながる。少なくともJTはそういう文化がある会社です。
私が30代で経営に関わる立場になれたのも、私を見続けてくれた人たちが「筒井にやらせてみよう」と期待を込めてリスクを取ってくれたから。ただ、それを呼び込んだのは、私がどんな仕事でも成果を追い求めてきたからだと思うのです。

ユニークさの追求が育む
今よりさらに良い会社

変化することは価値の高い活動だと思っています。変化の中から、時にイノベーティブな飛躍も生まれる。だから、会社として常に前に進んでいきたいし、その動きを加速させていきたいのです。海外勤務を踏まえて思うのは、欧米型経営とも日本型経営とも異なる、より良い経営手法があるのではないかということ。JTがその新しい経営スタイルのモデルになれればと思って仕事をしています。
JTはユニークな価値を提供している会社です。商品の多くは生活必需品ではありません。つまり、社会的なニーズを超えたJTならではの独自の付加価値を持つ商品・サービスを生み出し、育んでいく必要があるのです。そのために、規模や影響範囲を問わず、変化を繰り返しながら、我々のユニークさをさらに際立たせていきたいですね。

日本たばこ産業

日本たばこ産業

JTグループのミッション、それは「自然・社会・人間の多様性に価値を認め、お客様に信頼される『JTならではのブランド』を生み出し、育て、高め続けていく」こと。顧客に信頼される商品・サービス・行動のすべてを「ブランド」と捉え、世界120以上の国と地域でビジネスを展開。様々なグローバルブランドを保有するたばこ事業、そして医薬事業・飲料事業・加工食品事業を通じて、人生におけるかけがえのない「ひととき」に寄り添う、JTグループ独自の価値を創りだしている

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