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インタビュー

2014.12.01. UPDATE

フューチャーアーキテクト株式会社

一人の力ではなく
仲間たちとともに
目指したい未来がある

菅野祐介氏

アドバンスドビジネス本部 ディレクター
東京カレンダー株式会社
代表取締役

菅野祐介氏

慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、2000年、新卒でフューチャーアーキテクトに入社。インフラ担当としてITの基礎を学んだ後、プロジェクトリーダーとして活躍。スーパー、百貨店、コンビニエンスストア、通販などの大型プロジェクトのマネジメントで豊富な実績を積む。現在はディレクターとして主に流通・小売業を中心とした複数のプロジェクトを統括。14年2月、グループ会社である東京カレンダー代表取締役に就任

私にとって、仕事とは自己実現の場です。一つの目標をクリアするごとに達成感を覚え、また次の目標に向かう。そうやって若い頃は自分との勝負を続けてきました。しかし、多くの経験を重ねる中で、仕事の意義そのものを考えるようになり、自分ではなく「世の中に対してどんな価値を提供できるか」を考えるようになりました。その「誰かのために」という感情が強い原動力になると気づいたんです。

リーダーの役割は
皆が活躍できる土台作り

真っ白なキャンバスに新しい絵を描くようなクリエイティブな仕事がしたい。そんな思いからIT業界を選びました。何でも作れてしまうスーパーエンジニアに憧れて、でもなかなか芽が出なくて。そんな風にくすぶっていた頃に、たまたまプロジェクトリーダーを任されたことがキャリアの転機となったのです。そこで初めてお客さまと真剣勝負の議論を重ねて交渉をまとめたり、実現に向けてチームを動かしていく楽しさを知り、さらに周囲の評価を得ることもできました。業務の根幹となるデータの流れを細かく読み解いて本質的な課題を見い出し、新たな価値創造に向けたソリューションを実現していく。それはまさに頭の中のキャンバスに絵を描く仕事であり、自分にとっての大きな成功体験になりました。
それから次々と大きな案件を任されるようになり、そのたびに成功体験を積み重ねて、自信を深めていた頃です。当時率いていた200人規模のビッグプロジェクトが壁にぶち当たりました。納期は差し迫り、メンバーも疲労困憊。過去の経験に照らしてあらゆる手を尽くしても、何も打開策が浮かばない。
ある日、各担当のリーダーが集まって「どうしたらいいのか」と聞いてきました。私にできたのは「絶対にギブアップしない。とにかくゴールするしかないんだ」と皆を鼓舞することだけ。具体的な方法なんてありませんでした。その時の皆の顔は今も覚えています。もはや前に進むしかない状況の中、メンバーからさまざまな意見が次々と絞り出されました。結局、私が起死回生の一打で皆を救ったのではなく、メンバーの知恵と努力で乗り切ったのです。自分だけで何とかしようとするあまり、過去の成功例だけから解決の糸口を見つけようとしていた、視野の狭さを痛感しました。過去の成功なんてすぐに陳腐化するし、一人の力には限界がある。大切なのは、私が皆のクリエイティビティを発揮させる土台を作ることだと強く感じた経験でした。

仲間たちの存在こそ
自分の意義と誇りになる

経営に携わるようになりマネジメントの領域は広がりましたが、仕事の本質は何も変わっていません。この会社で学んだのは経営の原理原則であり、本質を見極め課題を解決していくという点では何も変わらないからです。ビジョンを描き、方向性を明示するだけで留まらず、現実的な解まで導けるか、フューチャーはどの会社よりもその点に強くこだわっています。あらゆる課題を解決してくれる魔法のような一手を思い描くのではなく、仲間の能力と情熱を引き出し実現できる解を生み出すことが重要なのです。
だからこそ、私は一人一人が自ら意思決定することを重視しています。上司の承認をもらうときにも、自分の意見を述べずに判断を仰ぐことは許されません。組織の意思決定には従うべきですが、一人一人が常に最善策を考えることをストップしてはいけない。全てをリーダーが判断し、それを正しいものとして扱うと変化にうまく対応できませんし、何よりメンバーのクリエイティビティの幅を削ってしまうことになりますから。
今はメンバーとともに何を成し遂げるかを考えるのが一番楽しい。今の目標はこの仲間たちとIT業界で世界ナンバーワン企業になること。そして、事業を通じて広く社会に貢献する価値を提供し続けることです。
自分の欲望のために頑張るのもいいけれど、苦しいときにも簡単に崩れないのは「誰かのために」という思いを持っているから。自分の仕事に意義と誇りを持てるからこそ、また明日も頑張れるのです。「誰かのために」というモチベーションは、私を常に前へ進めてくれるエンジンになっています。

フューチャーアーキテクト

フューチャーアーキテクト

顧客の未来価値最大化をミッションに掲げ、革新的なITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスを提供する精鋭集団、フューチャーアーキテクト。中小・中堅企業から大企業まで、顧客のビジネスの本質を理解した上で、経営者のパートナーとしてあらゆるビジネス上の課題を共有し、最先端のテクノロジーを駆使して、最適なソリューションを実現する。また、グループ企業を中心として「パッケージ&サービス事業」、「企業活性化・新事業開拓事業」などの事業を展開している

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