インタビュー

2014.12.01. UPDATE

TIS株式会社

基盤・インフラ分野での初の海外展開
手探りの中で成功させた巨大市場での業務拡大

大橋秀昭さん

IT基盤サービス本部
IT基盤サービス企画室
副部長

大橋秀昭さん 36歳

1999年に大学英文学科を卒業後、セキュリティ系IT企業でのエンジニア経験を経て、2003年にTIS株式会社に転職。現在はクラウド基盤サービスの営業責任者を中心に5つのミッションを兼務しながらワールドワイドに活躍し、多くの実績を残している

エンジニアとしてこれまで培ってきたキャリアを生かせ、さらにグローバルという大きな舞台でビジネスを経験するチャンスがあること。それが入社の動機です」
そう語るのは、金融、製造など多岐にわたる業界の3000社以上のクライアントに対し、多角的なITソリューションをワンストップでサービス提供するTISで、営業として活躍している大橋秀昭さん。IT基盤部門をはじめ、海外拠点の営業統括も担当している大橋さんは、アジア地域を中心とした同社のグローバル展開を支えている。
「私がIT基盤部門に移動してきた頃は、まだこの部門は海外進出していませんでした。しかし、異動から間もない頃に、国内でお取引していたクライアントから、当社が扱っている製品を中国の拠点に導入したいという話をいただいたんです」
IT基盤部門初の海外展開となるこの案件を任された大橋さんは、開発メンバーとチームを組み、案件に着手。案件を成功させるべく、日本と中国を行き来する日々がスタートした。
「製品と要件がマッチするかといったテクニカルな部分から、価格面の交渉、クライアント側の現地のキーマンとの折衝、TISI上海との密な協力体制の構築まで、あらゆる面でこの案件を主導しました。海外案件を手掛けた実績が部門にも無いため、ほとんど手探りの状態。言語や機器の仕様の違いによるトラブルだけでなく、日本では想像できない状況を目の当たりにし、壁にぶつかりました」

周りを積極的に巻き込み
数々の難局を打破

何よりも大橋さんを驚かせたのは、文化の違いから生まれる仕事に対するスタンスの違いだ。
「中国人エンジニアと仕事をしていた際、日本であれば、システムで最も重要になる基幹部分の導入の日に休もうとする人はいませんが、『家賃の更新があるので休みます』と言われたのには驚きました。現場に行ったら仕事が全く進んでいなかったこともありますし、お客さまの要望とはほど遠い仕上がりのままシステムを導入してしまったり、クオリティーに対する意識が足りない状態も散見されました」
文化・認識の違いによるトラブルを解決するために、大橋さんは開発エンジニアや本社スタッフの協力だけでなく、TISI上海の営業担当に仲介役を頼み、日本の仕事のやり方を徹底的に伝えたという。また、このとき上海の営業担当に協力を仰いだことが、後に大きな成果に繋がることになる。
「文化による認識の違いに対し、互いに歩み寄れるようになって以降はトラブルも無くなり、システム導入が無事完了。初のグローバル案件は成功を収めました。さらに、営業ノウハウを教えたTISI上海の営業担当が、アドバイスを受け入れ積極的にアクションしてくれたことと、私たちとの強いパートナーシップが醸成されたことで、中国におけるIT基盤の案件が加速度的に増加。彼のおかげで、中国への本格進出のスピードを上げることに成功しました」
この時、大橋さんは入社してから意識し続けてきた、周りのメンバーを巻き込みながら業務を進めることの大切さを改めて認識したという。
「IT営業は自分自身で何かを作るわけではありません。そのため、専門知識を持つメンバーからのアドバイスや協力が不可欠です。そういう中で業務をしてきましたので、自然と周りを巻き込むスキルが磨かれました。特に当社は、風通しが良く、上下問わずフランクに相談ができる風土。業務外でも協力してもらえるケースが多いですね。メンバー同士の会話から新サービスが生まれることも少なくありません。こうした風土や社内リソースを生かして、お客さまのニーズに応える新しいサービスを企画していきたいですね」

学生時代の自分へ

刺激し合える
旧友との交流会

刺激し合える
旧友との交流会

大学時代のコミュニティを中心に、友人とのつながりを大切にしていると語る大橋さん。同窓会をはじめ、飲み会などプライベートでも定期的に交流の機会を持ち、関係を深め続けている。
「大学時代の仲間に会っているときは、仕事を忘れ思い切りリフレッシュできる時間です。それだけでなく、一人一人の歩んできたキャリアも異なりますので、自分の知らない世界の話を聞け、仕事へのモチベーションが高められ、いい刺激を受けています」

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP