インタビュー

2014.12.01. UPDATE

株式会社シグマクシス

プロフェッショナルとしての強さを軸に
しなやかに変化し、成長し続ける

浅川智哉さん

マネージャー
ロジスティクス経営士

浅川智哉さん 32歳

ダラスバプティスト大学にてBachelor of Business Administrationを取得。IT企業で、コンサルタントとして数々のプロジェクトを経験。その後、個人事業主を経てシグマクシスに入社。サプライチェーンマネジメントに知見が深く、国内外をまたぐ多数のプロジェクトで活躍する

常に理想的な自分でいられるか。シグマクシスでコンサルタントとして活躍する浅川智哉さんは、この視点で自らの進む道を選んできた。米国で経営情報学を学んだ後は、国内のIT企業にコンサルタントとして就職し、主に外資系企業に向けたプロジェクトに参画。駆け出しならではの多忙さの中、経験と能力が着実に積み上がっていく、充実した日々だったという。
「一人で任される仕事がほとんどだったため、短期間で多くのことを学びました。次第に自信もつき、今度は『組織に属さずに勝負したい』という気持ちが湧き上がって来ました」
こうして社会人4年目にして独立。個人事業主ならではの身軽さも生かして、スキルを洗練させていくが、間もなくして再び組織に属するという道を選ぶ。
「やりがいを感じる一方で、個人でできる仕事の規模や難易度の限界を知ったのも事実。次の成長に向けた、より大きなチャレンジをしたいと考えていた時、設立したばかりのシグマクシスを知りました」
ところが同社でのスタートは、悪戦苦闘の連続だった。というのも、シグマクシスは顧客に多くの日本企業を持つうえ、目指すのは顧客の〝経営戦略実現のパートナー〟。それまで外資系企業のプロジェクトを手掛けることが多かった浅川さんは、プロジェクトの進め方でつまずいた。
「外資系企業のお客さまの案件では、キーパーソンに直接アプローチし、最速で物事を進めるのが基本ですが、日本企業ではこれが全く通用しない。経営層を含む多くのステークホルダーと議論を重ね、それぞれの思いを汲み取りながら合意形成していく進め方に非効率さを感じ、時には周囲と衝突したこともありました」
しかし、顧客を成功させたいという思いは同じ。チームワークを通じ、顧客との信頼関係の構築こそが成功への近道であることを理解していった浅川さんは、その後、様々な規模のプロジェクトに携わり、二度の昇進を経てマネージャーに。現在は米国のビジネスパートナーと連携し、最先端の技術を駆使したグローバル・サプライチェーン改革に取り組む。自らの洞察をもとにオファリングを開発し、企業の経営者を前にプレゼンテーションを行うなど、国内・海外を飛び回る日々を送る。

人間性があってこその
プロフェッショナル

「20代の頃の理想はとにかくストイックであることでした。結果がすべてだと考え、自分にも相手にも厳しく、一方的でがむしゃらな働き方をしていました」
自らをこう振り返る浅川さんには、前職での苦い経験がある。アウトプットの質にこだわるあまり、周囲との連携を疎かにし、その結果、顧客から仕事の進め方について問題提起されたのだ。
「お客さまがコンサルタントに期待するのは仕事の質だけでなく、人間性でもあることに気づかされました。以来、ストイックさは持ちつつも、仕事には相手がいることを意識し、周囲を受け止めるように。今では、同じゴールを目指す相手と強みを生かし合うことが、高い価値創出につながると実感しています」
クライミングが好きで、週末は山で過ごすことが多い浅川さん。いつかは仕事を離れ、好きなだけ山を巡る生活を思い描く。その日に向け、今は妥協することなく自分を鍛え続けている。

学生時代の自分へ

いつか失敗するが
そこから学べ

いつか失敗するが
そこから学べ

学生時代の自分を「世の中を分かったつもりになっていた」と表現する浅川さん。だからこそ、就職活動中の学生と接する際、過去の自分と同じタイプはすぐに見抜いてしまうそうだ。
「当時の勢いを後悔してはいませんが、学生時代の自分にあえて一言伝えるなら『いつか痛い目に遭うよ』でしょうか。それでも自分の間違いを認め、成長の機会へと換えることができれば、そんな経験も価値あるものになります。大いに自分を貫き、思い切り転んで、そこから大きく成長して欲しいと思います」

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