インタビュー

2014.12.01. UPDATE

株式会社 オービック

前例のないチャレンジを通して
世界を見据えたシステムの礎を築く

岡田 雄さん

ソリューションシステム部
課長

岡田 雄さん 33歳

京都大学文学部心理学科を卒業後、特定の業界に縛られず、日本経済を支える全業種にかかわれると感じてオービックに入社。入社後はプログラマー、システム導入のインストラクターなどを経て、現在はシステムの要件定義や設計・開発までマルチに活躍している

日本国内の経済を支える企業の発展と成長を支援する独自のITソリューションをコンサルティングから提案、開発、導入、保守まで完全一貫体制で手掛けているのがオービック。累計導入数は1万3000社を超え、今なお拡大を続けている。そんな同社を知り、「あらゆる業種をカバーし、広いフィールドで仕事ができる点に引かれた」と、システムエンジニア(SE)を務める岡田雄さんは語る。しかし、文系出身である岡田さんにとって、IT業界に飛び込む不安もあったという。
「学生時代はインターネットに触れる程度で、ITについてはほぼゼロからのスタートでした」 だがそこで働く中で気付いたのは、オービックのSEはいわゆる〝システム屋〟ではないということだった。営業と同様に売上目標を持ち、ニーズの深耕から提案まで行う独自色の強いポジション。PCに向かうだけでなく、現場や経営層と意見を交わす機会が多く、そこから基礎を学んだと岡田さんは言う。
「自分たちが手掛けたシステムが、単純に動くだけではなく、どれだけ経営にインパクトを与えられているか。会社全体で見た時の影響度を知ろうとする発想は、オービックだからこそ身についたものだと考えています」
入社後はプログラマーからシステム導入のインストラクターを経験。電気・ガスといった社会インフラや小売、食品卸などのさまざまな業種のプロジェクトを任されるまでに成長。そして入社7年目、オービックでもほぼ前例のない巨大プロジェクトの責任者に抜てきされる。
「担当したのは海外にも事業を展開する大手商社。貿易・為替などの業務が絡む難易度の高いプロジェクトでした。社内でもこの分野を経験した社員は少なく、自分がそのパイオニアとなるという気持ちで臨みましたね」

迷いを打ち消してくれた
社長からの一言

しかし、やはりその道筋は険しいものだった。全社員が新卒社員というオービックには社員間の強固なつながりがあり、膨大な知識を共有し、直面する課題を解決するスタイルを得意としている。だが、多言語・多通貨まで考慮したシステム構築に関するノウハウは当時まだ乏しかった。仕事の進め方に行き詰まり、迷いを抱えた岡田さんは、その足で社長のもとに向かったという。
「自分のやり方、考え方が間違っていないか、直接社長に意見を仰ぎました。アポなしで相談し、返ってきた答えは『やりたいようにやれ。責任は私がとる』という言葉でした」
その言葉を聞き、岡田さんは覚悟を決める。システムの提案だけに留まらず、国内外をまたいだ業務の連携方法や資格取得の提案まで行い、顧客と徹底的に向き合う日々。その結果、海外まで巻き込んだプロジェクトは見事成功。さらに貿易・為替に関する知見は即座に社内で共有され、オービック全体で商社系案件の開拓に注力する流れを作るきっかけともなった。
「入社当時、組織の雰囲気や仕組みは不変と思い込み、そこに自分がフィットするかどうかばかり気にしていました。しかし自分次第で新部門を作ったり、組織全体の潮流までオービックなら変えられる。会社という器を活用して、もっと真摯にマーケットに向き合いインパクトを与えられる存在になりたいです」

学生時代の自分へ

知名度や業種でなく
目指すべき道を探せ

知名度や業種でなく
目指すべき道を探せ

就職活動時はとにかく多くの企業を見て回ったという岡田さん。「自分が活躍できそうな会社」という視点で企業を探すが、大手企業や華やかな業種に目が行きがちになってしまっていたと振り返る。
「知名度や業種ではなく、目指したい自分になれるかどうか。その判断軸を大切にしようと意識した瞬間、なりたい自分と、その為に必要な経験や環境が明確になりました。なんとなく頭にあるイメージだけに縛られず、フラットな視点で会社を選ぶということを意識して欲しいですね」

記事一覧へ戻る

ピックアップ企業

・このページをシェアする

LINEで送る
googleplus
PAGE TOP