インタビュー

2014.12.01. UPDATE

株式会社NTTドコモ

「次に何をしたいのか」周囲に発信し続け
与えられた仕事で期待を超える成果を出す

柳澤友紀さん

人事部
人事採用 担当課長

柳澤友紀さん 38歳

慶應義塾大学理工学研究科を卒業。黒電話、ポケットベル、携帯電話と時代とともに移り変わるコミュニケーションのあり方に興味を感じ、NTTドコモに入社する。企画・技術・経営企画を経て再度企画部門へ移り、現在は人事部に在籍し活躍している

日本最大級の通信サービスプロバイダであるNTTドコモ。携帯電話の印象が強い同社だが、近年は「総合サービス企業」として金融、ヘルスケア、さらに農業など、多角的な事業展開を行う。現在、人事部で採用業務に携わる柳澤友紀さんは、その幅広い事業領域を体現する一人だ。
「サービス企画部、技術部、経営企画部を経験し、再びサービス企画部に異動。現在は人事部で新卒採用を担当しています」
さまざまな部門を経験した彼女は、「そこには常に自分の意志があった」と振り返る。
入社後、サービス企画部門に配属された柳澤さんは、電子書籍サービスの立ち上げにあたりトライアルサービスの推進を任された。本サービスのリリースに向け部門全体が手一杯の状態だったため、電子化に向けたフォーマット作成、セキュリティ整備、出版社と連携したコンテンツ企画まで、柳澤さんは一人で進める必要があった。
「ここで得たものは少なくありません。特にプロジェクトを円滑に進めるために不可欠な、人を巻き込んでいく重要性を学べたことは大きな収穫でした」
「ドコモといえば携帯電話。理系のバックグラウンドを生かしてその本流であるモノづくりに携わりたい」。そう考えた柳澤さんは移動機開発部への異動を志願した。自身の手がけた携帯電話が世に出、実際に利用しているユーザーを見かけた時の高揚感は得難いものだったという。次第にビジネス全体を俯瞰できる仕事がしたいと考えるようになった彼女は、次のキャリアとして経営企画部を選んだ。
「接する相手は経営幹部。彼らの見識に追いつくため、視点を上げなければなりません。そのためには一つのサービスだけでなくドコモが展開する全サービス、競合の事業展開まで見通す必要があります。自分が見てきた世界がいかに狭かったのかを痛感しました」

各部門での経験が生んだ
「スゴ得コンテンツ」

経営企画部で全体最適の視点を学んだ柳澤さんは、「改めてコンテンツ企画に携わりたい」と再びサービス企画部門へ。彼女がそこで立ち上げたのが『スゴ得コンテンツ』だ。このサービスはニュースや天気などの約100コンテンツが定額で使い放題になる。すでに他社では類似のサービスがリリースされており、ドコモは後発組だった。
「他社と同じならドコモがやる意味はない。どう差別化するかを徹底的に考え抜きました。そこでスマホのビギナーユーザーの多くが感じていた『数が多くてわかりにくい』という悩みに注目し、アプリを厳選してわかりやすく提示。他社よりもリッチなコンテンツが全て使い放題になるサービスを提案しました」
スゴ得コンテンツは初年度に300万の加入実績を記録。現在もドコモのスマートフォン向けサービスの中核を担っている。
さまざまな部門を経験してきた柳澤さんだが、自身の意志を貫き、狙い通りのキャリアを実現できたのはなぜなのだろうか。
「まずは、何をしたいのか常にクリアにしておく。そして、周囲の期待に努力と実績で応える。そうすれば皆、『柳澤さんに次も任せるよ』と味方をしてくれる。そうすることで私は目指すキャリアを切り開いてきました。そんな私の思いを実現させてくれる環境、それがドコモです」

学生時代の自分へ

目標の実現の方法は
一つではない

目標の実現の方法は
一つではない

「メーカーを第一志望にしていましたが、私が専攻していた学部だと、半導体関連のメーカーに就職するケースが多かった。目標である『世の中の暮らしを便利にする』モノづくりに携わるためには、ほかの業界を選ぶ必要がありました」
柳澤さんはさまざまな業界を見渡した結果、「総合サービス企業」を標榜するNTTドコモを選んだ。
「製造業だけにこだわると、当社という選択肢はなかった。目標を実現するためにさまざまなアプローチを考えることが重要だと考えています」

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