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インタビュー

2014.12.01. UPDATE

GEヘルスケア・ジャパン

ライフスタイルに合ったベストな働き方を選択
出産後も開発現場で存在価値を発揮し続ける

小野寺 春菜さん

CT技術部

小野寺 春菜さん 31歳

東京大学工学部産業機械工学科卒業。高校時代から物理を得意とし、医療への興味も相まって大学では医療工学を専攻する。同分野の知識を生かすべく国内最大級の医療機器メーカーであるGEヘルスケア・ジャパンへ入社。2013年に産休を取得し14年5月に復職。一児の母

「多様性がない企業は成長しない」という独自の考えのもと、ダイバーシティの推進を重要戦略の一つと位置づけているGE。国内最大級の医療機器メーカーであるGEヘルスケア・ジャパンのCT技術部で活躍する小野寺春菜さんも、国籍・性別などにかかわらず全ての社員が個人として尊重される風土の中でキャリアを築いてきた。
小野寺さんは入社以来、CTのソフトウエア開発に従事。仕様書に基づくプログラミングから、インドやアメリカなど海外の開発チームと連携し指揮を執るプロジェクトマネジメントまで、活躍の場は多岐にわたった。
「技術者として心掛けているのはユーザー視点での製品開発。日々パソコンやモニターの前にいると計算通りに動いたか否かと無機質な結果に一喜一憂しがちです。しかし私たちの本当のゴールは、放射線技師の方やその先にいる患者さんの役に立つ製品を作ること。その実現に向けて新しい情報のインプットや技術の追求に余念がありません」
小野寺さんは入社4年目に、水晶体や乳腺など被ばく感受性の強い臓器にX線の照射を避け被ばくを抑える新機能を開発。部分的にX線の照射位置を指定することは難しいとされていた当時では画期的な機能だった。
「入社当時は指示されたものを開発することで精一杯でしたが、3年ほど経つと知識も増え、既存製品の課題を発見できるようになりました。放射線照射は患者さんにとって不安が大きい。その不安材料を少しでも軽減したい思いから業務の合間を縫って開発に取り組みました」
プロトタイプの現場の評価は上々。数カ月後には製品化を果たし、今や医療現場では欠かせない機能の一部となっている。

仕事と育児の両立
そして次なる目標へ

小野寺さんは半年前に産休を終えて職場に復帰。一児の母として仕事と子育てを両立する新たなライフステージを迎えた。フレキシブルな勤務体制を導入しているGEでは、女性だけでなく男性も育児のため仕事を早く切り上げる人も少なくない。小野寺さんも週に一日は在宅勤務というスタイルで、引き続き新機能の開発に携わっている。
「子どもを産むまでは高速道路を時速120キロのスピードで走れますが、出産後はブレーキをかけなければいけない。それが仕事だと思っていたんです。しかしGEに入社後、子育てをしながら仕事で輝いている女性社員を数多く目の当たりにして、出産後も仕事を諦める必要はないのだと勇気づけられました」
保育園のお迎えは時間通り。自宅では子どもと過ごす時間を優先しながらも、寝静まった後にパソコンを開き、新しい製品や機能に考えを巡らせるという。小野寺さんの出産後も変わらない仕事へのモチベーションの源泉とは何か。その問いに、「やはり医療機器を作りたい一心で入社したので」と笑って答えた。
「学生のころから思い描いていた、『世の中の疾患を抱えている人の役に立つ製品を作る』という夢はまだ道半ば。限られた時間の中でアンテナを張りながら、より専門性の高い技術力を磨き、全体を俯瞰できる視点も身に付けたい。そして、医療現場に貢献する製品を自らの手で一つでも多く生み出していきたいです」
この言葉に、母として、技術者として、小野寺さんの力強い意志が感じられた。

学生時代の自分へ

就職か大学院進学か
将来を見据えて選択

就職か大学院進学か
将来を見据えて選択

就職活動を意識した大学3年時、同じ工学部の仲間たちはそろって大学院進学を志していた中、小野寺さんは就職か進学かで大きく悩んだという。最終的に決めたのは就職。自身のキャリアプランと向き合って導き出した結論だ。
「30歳くらいまでに子どもを産みたかったので、20代の貴重な2年間を大学院の研究室で過ごすより、多くの人の手に届く『製品』につながる仕事をした方がいいと就職を決断。GEでは学部卒・院卒に関係なく仕事を任されるので、あの決断は正しかったと思います」

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