インタビュー

2014.12.01. UPDATE

株式会社NTTデータ

海外と日本の架け橋になるために
未知の世界に自分から挑戦し続ける

延命 麻梨子さん

第一法人事業本部
社会基盤システム事業部
開発統括部 第二システム担当

延命 麻梨子さん 27歳

2010年、早稲田大学国際教養学部を卒業。海外を舞台に活躍する父親に憧れ、グローバルな環境で成長できる企業を軸に就職活動を行う。企業研究を進めるうちに、ITの将来性に引かれシステムエンジニアを志す。NTTデータに入社後、某証券取引所向けのプロジェクトに従事

もともとITの知識はゼロ。昔からの友人には『あなたがSEなんて』と今も驚かれます」
そう語るのはNTTデータで証券取引所向けシステムの開発を行う延命麻梨子さんだ。売上高1.5兆円を目標に掲げる同社は、国内での影響力もさることながら、世界規模での企業価値の向上を目指す、日本最大規模のシステムインテグレーターだ。自らを「お世辞にもITリテラシーが高いとは言えなかった」と評する彼女が同社を志望したのには理由がある。
「幼少期の海外生活や学生時代の留学経験を通じ『日本の良さを海外に広めたい』という思いが私の中に生まれました。グローバルに活躍するための最短距離を、と考えたときに当社が選択肢にあがってきたのです」
海外展開がすでに浸透し、できあがった企業では、グローバル化が進むその瞬間のダイナミズムは決して味わえない。これからグローバル化を推進するフェーズにある同社だからこそ、面白みがあると考えたのだ。
入社後、担当することになったのは証券取引所向けのシステム開発。お客さまや内部要件の変更にあわせた、商品やユーザーなど取引の主軸となるデータベースの変更管理にかかわっている。その成否が新聞の一面を飾るようなやりがいが溢れる大規模なプロジェクトに参画することで、次第にシステムエンジニアの面白さに目覚めていった。

コミュニケーションが
自分を成長させる鍵

そんな中、二つの取引所の経営統合を行う大規模プロジェクトの話が持ち上がった。統合に際し、移行対象となるデータは膨大。同時にお客さまの要件変更も重なり、その都度設定値を変更したり影響範囲の調査を行ったりと業務は多忙を極めた。
「あるとき、私のミスで移行データに誤りを発生させてしまいました。トラブルシューティングと管理改善対応の双方に注力する、まさに正念場でした」
自分をストレッチさせるいいきっかけだった、そう振り返るポジティブさが彼女の強み。再発防止に取り組み、より一層深い知識を得られたという。
迎えた本番移行当日。移行の成否を示す判定会議には緊張が走ったが、結果は問題なし。プロジェクトメンバー全員の努力により無事に統合を終えた。
「このシステム統合はTVニュースで取り上げられ、社会インフラを動かす仕事だと実感しました。システムを相手にする仕事ですが、最後にはやはり『人』。さまざまな人に助けられる中で、コミュニケーションの大切さを強く実感しました」
現在は英語力を生かし活躍する延命さん。海外製のパッケージを扱い、また海外とのやりとりも担当している。『翻訳』という自分の武器を生かしてグローバルな仕事に近づいている実感があるという。
「今後はビジネスの企画やPRなど、自分がフロントに立ち、人を動かす仕事にチャレンジしたいと思います。『延命麻梨子にしかできない』といわれる仕事をしていきたいですね。それが、ここまで自分を育ててくれた人たちへの恩返しだと思うから」
将来は海外と日本の架け橋になる、そんな学生時代からの夢に一歩ずつ近づく延命さん。周囲を巻き込みながら力強く前進する頼もしい姿に、彼女ならではのグローバルへの挑戦を見た。

学生時代の自分へ

人と触れることで
新しい自分と出会う

人と触れることで
新しい自分と出会う

「就職活動中の私の悩みは自己分析。一人で考え込み、悪いところばかりが見つかり悩んでいました」
自分の良さが見出せないままでは業界や職種も定まらない。延命さんは、人とのコミュニケーションが重要だと感じたという。
「家族や友達と話し、自分を客観視できました。OB訪問も学生の特権。コミュニケーションの数だけ世界が広がります」
結果、システムエンジニアに出会った延命さん。人と触れあうことで、自分だけでは思いつかない道が開けるのだろう。

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