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インタビュー

UPDATE 2016.11.8

Q3 一番必要な能力は?頭の良さ?

顧客の立場で
考えられる想像力

コンサルタント 朝谷実生 さん

 コンサルタントに必要なのは知力より想像力だと思います。クライアントの立場に立って、自分が何をしたら助かるか、喜ばれるかを想像しながら、クライアントの課題への解決策を提示します。自分の日々の業務が、本当に求められている取り組みなのかを常に確認する必要があります。今は製薬会社の生産現場に携わるプロジェクトを担当していますが、社会に出てまだ3年の私が提案できるのも相手の立場になって考える視点のおかげだと思います。

人より深く考え、
驚かせられること

シニアコンサルタント 川上裕紀 氏

 私は、コンサルタントに求められる頭の良さとは、「人より早く、深く考えて、人を驚かせられる」ことだと思います。人を驚かせるというのは、期待に応えるだけでなく、期待を超える考察、提案が出せるということです。クライアントが自分の提案を聞いて、ニヤリとしてくれるかどうかですね。例えば、恋人に何か贈り物を渡したいと考えたときに、「どうしたら喜んでくれるか」って考えを巡らせることってありますよね。責任の大きさやプレッシャーの違いはあれど、コンサルティングも恋人への贈り物と同じように、クライアントに驚いてほしい、喜んでほしいと思う、その思いが大切だと思っています。

常に
成長を求める姿勢

マネジャー 大橋克弘 氏

 私が優秀だと思うコンサルタントの共通点は、常に自身の課題と向き合って挑戦している人です。自分が完璧だと思った瞬間に、成長は止まる。上司や先輩はもちろん、部下や同僚、クライアントからも何かを学ぼうという姿勢があることが一番大切だと思います。アサインされるプロジェクトの業界や企業が違えば、取り組むべき課題も「ゼロ」からのスタートですから、常に成長しようという姿勢こそが求められるのです。
Q4 膨大な情報を扱う?整理する方法は?

判断に必要な情報だけ
取捨選択

コンサルタント 朝谷実生 さん

 コンサルタントは当然、業界全体と担当企業に関する前提知識をインプットしておく必要があります。また、経営陣が意思決定をする際の判断基準となる情報も整理して提示する必要があります。もちろん情報は膨大にあり、業界や競合他社に関する全ての情報を収集することはできません。ですから、プロジェクトの提案に当たって担当企業の経営層が判断しやすい道筋に沿って必要なデータを集めていきます。また、生の情報をそのまま渡すのではなく、クライアントにとって分かりやすいように関連性や因果関係を分析し、プロジェクトに活かせそうなものを取捨選択していくことが求められますね。

優先順位付け、
理解を手書きする

シニアコンサルタント 川上裕紀 氏

 プロジェクトに関わる膨大な資料の全てを知ることができればベストですが、限られた時間の中で必要なものを優先的に見ていく必要があります。そのためには後に待つタスクを考え、最低限必要な情報を特定し、優先的に読み込みます。理解度の確認のために、自分なりに理解を手書きで図や文章でまとめます。そうすると「なぜ?」と思うことが出てくるので、追加で調べます。自分の理解を上司にぶつけてみるのもアリですね。

周囲の
専門家に尋ねる

マネジャー 大橋克弘 氏

 アサインされるプロジェクトの企業や業界、課題は毎回違うものになるため、あらゆる知識を仕入れておく必要があります。ただ、どんな分野・業界でも自分より知識やスキルの高い専門家がいる。自分がゼロから学ぶよりも、知識や情報が整理されているため、その人に尋ねるのが効率的な情報収集だという場合もあります。それから、私は日頃から知らない言葉をメモしておき、全て調べてから眠りにつくようにしています。
Q5 若手だと希望する業界の仕事ができない?

やりたい気持ちを
伝えればかなう

コンサルタント 朝谷実生 さん

 私は幸せなことに、入社して最初に担当した製薬業界を、ずっと担当させていただいています。製薬業界でのバックグラウンドがなかったとしても、自分自身が希望するプロジェクトにアサインされることは、十分に考えられることだと思います。私の場合は入社後の研修の時から「製薬業界を希望している」と伝えていました。自分が携わりたい業界でキャリアを積んでいける環境なので、とてもやりがいを感じています。

機会はもらえるが、
焦らなくても

シニアコンサルタント 川上裕紀 氏

 どちらとも言えないです。というのも私は、業界や企業の希望がありませんでした。しかし、何年か経験を積むと、お世話になったクライアントへの思いや、深めたいと思うトピックが見えてくるように。それをマネジャーやパートナーに伝え、それに沿う形で機会をいただいてきました。質問には直接答えていませんが、希望業界がなくても無理に決める必要はないと思います。目の前の仕事を頑張っていれば、そのうち何か見えてきますし、その時に周りに発信すれば、機会は与えられます。

自分から行動し、
信頼を得れば可能

マネジャー 大橋克弘 氏

 希望するプロジェクトを担当できるかどうかは本人次第だと思いますね。自分なりに興味や関心があって志望するのであれば、その業界や企業の専門家に会って話を聞くなど、コネクションをつくっておくこともいいでしょう。そのような働き方をしていれば、アサインの時に指名してもらえることもあるのです。積極的に自分から行動している人は、希望の業界・プロジェクトにアサインされていることが多いですね。今はマネジャーという立場なので、プロジェクトをつくるのも職責の一つ。どんなプロジェクトも自分1人では進めていけないので、チームのメンバーとどう進めていくかにも心を砕いています。

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